今回は「一日」「半日」「日帰り」で可能な福岡観光のモデルコースをお伝えします。
紹介するのは全て福岡市内。
車なしで行ける場所です。
交通手段は地下鉄・バスがメインなのですが、場合によっては歩きのみでも行けます。
”限られた時間の中で効率的に福岡観光をしたい”という方は参考にしてください。
Contents
【福岡観光モデルコース】基本情報・地図・移動手段
こちらが今回紹介する福岡の観光スポット↑
色の詳細は下記の通り↓
- 赤色 ・・・ 定番
- 青色 ・・・ 人気スポット
- 緑色 ・・・ 好きな人にはおすすめ
人によって福岡観光の日程は「一日」「半日」など様々だと思います。
ご都合に合わせて、上記のエリアから好きな組み合わせを作ってください。
例えば、時間がなくて福岡の栄えている部分だけを見たい場合は「博多駅」「天神」の組み合わせ。
昔ながらの福岡の様子を見たい場合は「川端通商店街」「御供所地区」。
リラックスしたい・落ち着きたい時には「大濠公園」「福岡タワー真下のビーチ」などです。
福岡市営地下鉄空港線(オレンジ色)は、福岡のメインとなる路線。
七隈線(緑色)は、どちらかというと生活路線。
今回お勧めするスポットの最寄り駅は下記の通り↓
- 博多 → 博多駅
- 天神 → 天神駅
- 大名 → 天神駅・赤坂駅
- キャナルシティ博多 → 櫛田神社前駅
- 中洲 → 中洲川端駅
- 福岡ドーム → 唐人町駅
- 福岡タワー → 西新駅
- 大濠公園 → 大濠公園駅
- 川端通商店街 → 中洲川端駅
- ベイサイドプレイス博多 → 呉服町駅
- 六本松 → 六本松駅
- 御供所地区 → 祇園駅
地下鉄には便利な一日乗車券があります。
その他、西鉄バスにも一日乗車券があります。
詳細↓
体力に自信がある方は、この周辺の観光なら徒歩のみでも可能です。
それでは、各スポットの魅力を写真を使ってお伝えしていきます。
【福岡観光モデルコース】博多駅
博多駅周辺にはショッピング・飲食スポットがたくさんあります。
主なデパート・買い物スポット↓
主な交通施設↓
上記の赤枠がそのゾーン↑
博多駅には大きく分けて博多口・筑紫口の2つの出入り口があります。
駅ビルの中心は博多口側。
阪急、KITTE、東急ハンズなどは全て博多口にあります。
博多駅の詳細はこちら↓
【福岡観光モデルコース】天神・大名
デパート、飲食店、服屋などがたくさんあり、多くの人が集まる場所です。
赤丸部分が天神の中心地。
天神の中心には渡辺通りという大きな通りがあります。
そこを基準に地図を見ると、分かりやすいかもしれません。
天神地下街には約150ものテナントがあります。
雨の日や暑い日に地下街の存在を知っておくと便利です。
地下街は天神の至る場所と繋がっています。
大名は服屋、雑貨屋、飲食店などがたくさんあります。
福岡のオシャレスポットとしても有名。
バーや飲食店が多い為、夜になると一気に盛り上がります。
ファッション・流行に興味がある方にはおすすめスポットです。
【福岡観光モデルコース】キャナルシティ博多
数多くの飲食店・雑貨・服屋さんの他、ホテル・劇場・映画館などもあります。
噴水ショーなどのイベントもやっています。
キャナルシティ博多は、博多駅から直線距離で1km程。
体力に自信のある方は歩いていける距離です。
また、2023年3月にキャナルシティ博多のすぐ近くに櫛田神社前駅(地下鉄七隈線)が開業しました。
屋内型施設のため、雨の日に知っておくと便利です。
キャナルシティ博多の詳細はこちら↓
【福岡観光モデルコース】中洲・川端通商店街
朝〜昼にかけては他の歓楽街同様に静かなのですが、夜になるにつれて人通りが多くなり盛り上がります。
中洲は天神からそう遠くない場所にある為、歩いて行ける距離です。
赤枠部分が繁華街で、夜に最も盛り上がるエリアです。
この商店街は昔ながらの雰囲気で、少し懐かしい気持ちになれます。
特に何か大きなスポット・お店があるというわけではありませんが、歩いているだけで楽しめる場所。
全長400メートルのアーケード商店街です。
川端通商店街の詳細↓
尚、この川端通商店街をずっと歩いていくと連絡通路でキャナルシティ博多に繋がっています。
キャナルシティ博多に行く手前には櫛田神社もあります。
川端通商店街から道を渡ってすぐの場所にあり、博多リバレイン内には福岡アジア美術館、博多座、アンパンマンこどもミュージアムなどがあります。
【福岡観光モデルコース】福岡ドーム
福岡観光の際、福岡ドームへ行くことを予定している人もいるかと思うので、交通&周辺の施設を中心にお伝えします。
まずは交通から。
福岡ドームの最寄駅は、福岡市営地下鉄空港線「唐人町駅」です。
しかし、駅からは少し距離があり、徒歩15分くらいかかります。
歩くのが面倒な方は、天神や博多から福岡ドームへたくさんの西鉄バスが出ているので、そちらを利用した方が良いかもしれません。
マークイズ福岡には約160ものテナントがあります。
福岡ドームでの試合・イベントまで時間がある場合は、マークイズ福岡がおすすめです。
マークイズ福岡の詳細↓
E・ZO FUKUOKA内には王貞治ベースボールミュージアム、チームラボフォレスト、HKT48劇場、よしもと福岡劇場、MLBカフェなどの飲食店街、巨大すべり台などのアトラクションがあります。
【福岡観光モデルコース】福岡タワー
全面ガラス張りというインパクトのある建物です。
正面にある高い建物はヒルトン福岡シーホーク。
その奥に少し写っているのが福岡ドーム。
福岡タワーと福岡ドームは、直線距離で1kmほどしか離れていません。
夏は多くの人で賑わいます。
冬に行くと風が強くて寒いのですが、それ以外の季節だと快適でオススメです。
シーサイドももち海浜公園の詳細↓
その他、福岡タワー周辺には福岡市博物館もあります。
【福岡観光モデルコース】大濠公園
福岡の地価ランキングで大濠は毎年上位。
そのことからも分かる通り、かなりの人気スポットです。
公園の中心には大きな湖があり、周囲は2kmもあります。
公園にはボート乗り場、レストランの他、スターバックスなどもあります。
大濠公園は、福岡市営地下鉄空港線「大濠公園駅」からすぐの場所なのでアクセスも良いです。
大濠公園の詳細はこちら↓
【福岡観光モデルコース】ベイサイドプレイス博多
ここには展望タワー、飲食店、温泉、フェリー乗り場などがあります。
東京タワーと同じ設計者(内藤多仲)なので、雰囲気が似ています。
70メートルの部分には展望台があり、入場料はなんと無料。
下記は、ベイサイドプレイス博多周辺の施設↓
※上記地図と下記表の番号は同じです。
No | 名前 | 備考 |
1 | 博多ポートタワー | 無料展望台。高さ103mのタワー。 |
2 | ベイサイドプレイス博多 | 高さ8mのアクアリウム。複合商業施設 |
3 | 博多ふ頭第1ターミナル | 玄海島・海の中道・志賀島・博多湾クルーズ・壱岐対馬行き |
4 | 博多ふ頭第2ターミナル | 五島・壱岐対馬行き |
5 | 波葉の湯 | 温泉。大人平日800円。朝9時〜深夜1時 |
6 | 櫛田神社浜宮 | 櫛田神社(上川端)の浜宮 |
7 | ランブレッタベイサイド | フットサルコート。9:00-25:00 |
8 | 博多港国際線ターミナル | 博多〜釜山を結ぶ高速フェリーターミナル |
9 | マリンメッセ福岡 | 収容人数14,505人のイベントホール。世界水泳選手権 |
10 | 第2期展示場 | 2021年4月完成予定。 |
11 | 博多港引き揚げ記念碑 | 高さ15mの記念碑 |
12 | 福岡国際センター | コンベンションホール。収容人数1万人。大相撲九州場所 |
ベイサイドプレイス博多に行く際は、アクセスには少し注意した方が良いです。
最寄り駅の地下鉄「呉服町駅」とは1km程離れている為、そこから歩くとなると15分〜20分はかかります。
その点を考えると、西鉄バスを利用した方が良いです。
天神・博多駅からは「博多ふ頭(ベイサイドプレイス)」行きのバスが出ています。
博多駅〜博多ふ頭は約15分〜20分、天神〜博多ふ頭は約10分かかります。
【福岡観光モデルコース】六本松
以前、街の中心にあった九州大学跡地には六本松421(上の写真)という商業施設がオープン。
この六本松421には福岡市科学館、蔦屋書店、スーパーなどが入っています。
こちらは蔦屋書店の詳細↓
店内はかなり広く、独特の雰囲気があります。
その他、六本松駅周辺には飲食店もあります。
しかし、六本松はどちらかというと、博多・天神に行き慣れた地元民が新たな刺激を求めていく場所?のような気もします。
福岡観光の時間が限られている場合、わざわざ足を延ばす必要はないかもしれません。
【福岡観光モデルコース】御供所地区
御供所地区は駅で言うと祇園駅の近くになるのですが、博多駅からも歩いて行ける距離です。
このエリアには昔ながらの博多が残っています。
周辺にはお寺がたくさんあり、街並みも他の福岡とはガラッと変わります。
どこか京都っぽい感じもします。
私自身、この地域の深いエリアに初めて足を踏み入れた時、「博多にこんなところがあったのか」と感動したくらいです。
この地域は福岡の観光本などで紹介されることもあるのですが、基本的にあまり知られていません。
言わば、穴場です。
人によって好みが分かれるかもしれませんが、好きな人は好きなはずです。
神社仏閣、レトロ、落ち着いた雰囲気の場所が好きな方にはおすすめです。
下記の記事にて御供所地区の魅力をまとめています↓
ちなみに、このエリアに若八幡宮という神社があるのですが、そこは厄除け神社として全国的にも有名です。
【福岡観光モデルコース】まとめ
以上、「一日」「半日」「日帰り」で可能な福岡観光のモデルコースでした。
改めて地図を見ると、福岡市内の観光スポットは密集しているようにも思えます。
前述の通り、天神と博多駅の直線距離は2km。
短時間で出来るだけ多くの観光スポットを行きたい方は、天神・博多周辺を中心に回ると良いかもしれません。
下記は、福岡への格安航空券比較サイト↓
複数の飛行機会社の中から一番安い航空券を簡単に見つけることができます。
航空券をまだ取ってない方は参考までに。
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福岡市内の美術館・博物館MAP
ご興味のある方は、上記のプランに追加でお考えください。
各施設の料金・アクセス方法・地図などは、下記記事にまとめています↓
福岡市内の観光【雨の日】
雨の日でも観光・ショッピングできる屋内施設をまとめています↓
福岡旅行にレンタカーは必要?不要?
今回は短時間の福岡観光をテーマにした為、車なしのモデルコースをお伝えしました。
しかし、福岡には車がないと行けない・行きづらい魅力ある場所が他にもたくさんあります。
こちらの記事では、観光スポットごとにレンタカーの要・不要をまとめています↓
気になられる方は参考にしてください。