博多港国際線ターミナルは旅客数日本一を誇る国際港。
フェリー・高速船が「福岡〜釜山」を定期航路で結んでいる。
ターミナル3Fには屋外展望デッキがあり、天気が良ければ志賀島や海の中道を見渡すことができる。
Contents
フロアガイド
1F
総合案内所|チェックインカウンター|乗船手荷物預所|ファミリールーム|コインロッカー|SBJ銀行|西日本シティ銀行ATM |コリアンダイナー・コパン|
2F
出発口・到着口|待合室|免税店|ドラッグストア|リラクゼーション楽|ニューラビット(コンビニ)|
3F
展望デッキ(野外)|ハーバービレッジ(レストラン)|会議室|特別応接室|ターミナルホール|JR九州高速船(株)|カメリアライン(株)|
館内の雰囲気
1F(チェックインカウンター)
1Fのチェックインカウンターの様子。正面から見て左側がJR九州高速、右側がカメリアライン。
2F(待合ロビー)
2F待合ロビーの様子。出発口と到着口は上記の通り。
ドラッグストアと自動販売機。
出発口の真横には国際ターミナル利用券の自販機がある。大人(12歳以上)は500円。小人(6歳以上12歳未満)は250円。この自販機は1Fの入り口付近にもある。
3F(展望台)
3Fには展望デッキがある。
展望デッキは結構広く、天気の良い日は開放的な気分になれる。
海の向こう側には志賀島や海の中道を見渡すことができる。
正面には海、博多ポートタワー、ベイサイドプレイス博多などがある。博多ポートタワーには無料の展望台があり、ベイサイドプレイス博多には巨大な水槽がある。
出発の様子
ビートル出発時の様子。スタッフが手を振って見送っていた。写真はマリンメッセ福岡の2Fデッキ部分から撮影したもの。
出発口の様子。
到着口の様子。
外観・駐車場
博多港国際線ターミナルの外観。入り口を出てすぐの場所にはタクシー乗り場、バス乗り場がある。
博多港国際線ターミナル内にある駐車場。収容台数は153台。駐車料金は30分毎に100円(4時間30分まで)。4時間30分を超えて24時間以内の場合は1,000円。
高速船ビートルの誕生秘話
JR九州高速船「ビートル」は、福岡と釜山を最短2時間55分で結ぶ。料金は片道14,000円(大人)。
ビートルの誕生の歴史はハウステンボス(長崎県佐世保市)との関わりに遡る。1990年にJR九州として初の海上交通事業がスタート。それは福岡とハウステンボスを結ぶ路線だった。
釜山航路を開設したのは、それから1年後の1991年。ハウステンボスの時のノウハウが大いに生かされた。残念ながら、ハウステンボスの航路は採算が取れず、94年春に運航を停止。しかし、この時、築き上げたものは「博多〜釜山」というルートで今も健在だ。
近くにある建物・施設
アクセス
住所:福岡県福岡市博多区沖浜町14-1