キャナルシティ博多は、天神と博多駅のちょうど中間地点ににある複合商業施設です。
福岡の旅行雑誌などでも数多く紹介されているキャナルシティ博多ですが、一体何があるのでしょうか?
今回は下記の点を中心にまとめました↓
- 基本情報
- 館内の雰囲気・写真
- 最寄駅
- 主なテナント
たくさんの写真を使ってお伝えするので、まだ行ったことない方でも大体のイメージができるはずです。
Contents
【キャナルシティ博多】基本情報
まずはキャナルシティ博多の基本情報から。
キャナルシティ博多は、1996年にオープンした複合商業施設。
地元民からは「キャナル」の愛称で親しまれています。
テナント数は285店舗。
大きなテナントがあるというよりも、小さなテナントがたくさん集まっている感じです。
ジャンルはファッション、雑貨、飲食店など多岐に渡ります。
どの店舗にも屋根があるため、雨の日に知っておくと便利です。
ホテルや劇場、映画館などもあります。
「キャナル (canal) 」は英語で「運河」を意味します。
そのため、キャナルシティ博多の地下1F部分には運河が流れています。
ここでは噴水ショーの他、クリスマスが近くなるとイルミレーションも楽しむことができます。
【キャナルシティ博多】フロアマップ
こちらは大まかなキャナルシティ博多のフロアマップ↑
96年の開業当初、キャナルシティ博多は上の部分(サウスビル・ノースビル・ビジネスセンタービル・グランドビル)だけでしたが、2011年にイーストビル(赤線部分)が新たに誕生。
オープン当初からある部分は、B1F〜5F建て。
新しくできたイーストビルは、1F〜3F建てとなっています。
尚、キャナルシティ博多の中心となる部分は、以前からあった部分です。
【キャナルシティ博多】主なテナント
前述の通り、キャナルシティ博多には285ものテナントがあります。
ジャンルは飲食店、ファッション、電化製品、おもちゃ屋、雑貨と幅広いです。
主なテナント、及び施設は下記の通り↓
主なテナント
- タイトーステーション(ゲームセンター)
- ハムリーズ(おもちゃ屋さん)
- 一蘭(ラーメン)
- スターバックス(カフェ)
- H&M(ファッション)
- ユニクロ(ファッション)
- MUJI(生活雑貨・カフェ)
※テナント一覧・フロアマップはコチラ。
施設
- グランドハイアット福岡(ホテル)
- 福岡ワシントンホテル(ホテル)
- キャナルシティ劇場(劇場)
- ユナイテッド・シネマ(映画館)
【キャナルシティ博多】雰囲気・写真
ここからはキャナルシティ博多の雰囲気を写真を使ってお伝えしていきます。
キャナルシティ博多は、大きな店舗というよりも小さな店舗がたくさん集まっています。
写真のように、館内には屋根があります。
よって、雨の日でも買い物がしやすいです。
写真中央部分にあるのは、キャナルシティ博多のシンボル「サンプラザステージ」↑
サンプラザステージでは、数々のパフォーマンスや音楽ライブなどが開催されています。
人気のあるショーの場合、写真のように4F部分まで人で一杯になることも。
こちらは2011年にオープンしたイーストビル2Fの雰囲気↑
元々あったビルはオレンジを基調としているのに対し、イーストビルは白を基調としたモダンな感じ。
イーストビルには、H&M、ユニクロ、ZARAなどがあります。
以前からあったビルとイーストビルとは2Fの連絡通路で繋がっています↑
1Fから行こうとすると、横断歩道まで遠回りすることになるので、2F連絡通路を使った方がスムーズに行けます。
こちらはキャナルシティ博多・イーストビルの外観↑
【キャナルシティ博多】ラーメンスタジアム
キャナルシティ博多5Fにはラーメンスタジアムがあります。
ラーメンスタジアムには、全国の有名ラーメン店が常時8〜10店舗出店しています。
ラーメンスタジアムの面白いところは「入替制」であること。
時期によってお店の顔ぶれは違ってきます。
福岡といえば、博多ラーメン。
その為、味噌ラーメンや塩ラーメンが食べたくても、福岡市内にはほとんどお店がないのが現実。
そのような意味で、全国各地のラーメンを楽しみたい人にとってラーメンスタジアムの存在は大きいです。
ラーメンスタジアムの詳細はコチラ。
ちなみに、キャナルシティ博多には一蘭もありますが、一蘭は入替制ではないため、5Fのラーメンスタジアムではなく、B1Fの飲食店コーナーにあります。
【キャナルシティ博多】最寄り駅は?アクセス(場所・地図)
住所:〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2
キャナルシティ博多があるのは、地図の赤丸部分↑
ご覧いただくと分かる通り、天神と博多駅のちょうど中間地点にあります。
キャナルシティ博多の最寄り駅は、櫛田神社前駅(2023年3月27日開業)となります。
櫛田神社前駅は、福岡市地下鉄七隈線の駅。
前述のイーストビルは、櫛田神社前駅を出てすぐの場所にあります↑
少し距離はありますが、博多駅・天神からは徒歩10〜15分ほどで行けます。
その他、中洲川端駅からは中洲川端商店街経由で行くことができます。
「中洲川端駅〜キャナルシティ博多」の詳細はこちら↓
アクセス
アクセスの詳細はコチラをご覧ください。
【キャナルシティ博多】駐車場・駐輪場
こちらがキャナルシティ博多の駐車場の雰囲気↑
駐車場は、発券&自動精算方式(画面右下)となっています。
駐車台数は1,519台。
料金・場所の詳細はコチラ。
駐輪場に関してはこちらの記事をご覧ください↓
【キャナルシティ博多】タクシー乗り場
キャナルシティ博多には2つのタクシー乗り場があります。
タクシー乗り場の詳細に関しては、こちらの記事をご覧ください↓
地図でタクシー乗り場を解説しています。
【キャナルシティ博多】まとめ
以上、キャナルシティ博多についてでした。
重要な点をまとめると、下記の通りになります↓
- 天神と博多の中間地点にある
- 「運河」をモチーフにした商業施設
- テナント数は285
- 最寄り駅は「櫛田神社駅前」
テナントはファッション・飲食店と多岐に渡り、劇場や映画館などもあります。
【キャナルシティ博多】余談情報
ここから先は、キャナルシティ博多の余談情報です。
気になる方はご覧ください。
余談内容は下記の2点↓
- たくさんのテレビ
- キャナルシティ博多の昔
たくさんのテレビ
キャナルシティ博多の中心部(場所でいうとスターバックスの上側)には、多数のブラウン管テレビがあります。
テレビの数は100台以上。
これはキャナルシティ博多オープン当初からある風景。
最近では、壊れている(?)のか、一部のテレビは画面が真っ黒。
多くの人は特に気にかける様子はありませんが、個人的には結構な迫力があってお勧めスポットです。
追記
ブラウン管テレビは復旧しました。
詳細記事はこちらをご覧ください↓
キャナルシティ博多の昔
広大な敷地面積(43,485㎡)を誇るキャナルシティ博多。
キャナルシティ博多がオープンしたのは1996年のこと。
これだけ広い土地は以前、どのように活用されていたのでしょうか?
現在、キャナルシティ博多がある場所は以前、カネボウ株式会社(当時は鐘淵紡績)の工場がありました。
工場は1959年に閉鎖。
その後は、プールやゴルフ場、駐車場といった形で運営されていました。
転機となったのは1977年。
地元の不動産開発会社がこの土地を買収し、新たな商業施設を建てる構想がスタート。
その結果、誕生したのがキャナルシティ博多です。
キャナルシティ博多はオープンして20年が経った今でも進化し続けています。
今後、しばらくの間は博多の買い物スポットであることでしょう。
【キャナルシティ博多】関連記事
キャナルシティ博多内にある店舗の記事↓
キャナルシティ博多の施設↓