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マリンメッセ福岡の真横に新しく展示場が出来る

マリンメッセ福岡の真横に第2期展示場ができる。現在、周辺は造成工事中だ。完成は2021年4月を予定している。

新しく展示場が作られる理由は、福岡の慢性的な展示場の供給不足による。福岡市の国際会議件数は東京都に次いで全国2位(8年連続)。だが、その需要に展示場の供給が追いつかず、経済的な機会損失は165億円(2017年度)になるとも言われている。この為、早急な展示場の建設が望まれていた。

福岡市は2013年から展示場の新設を検討し準備を進めていた。しかし、2017年に行われた公募では採算性の問題から応札する業者は現れず。2018年に条件面をアップ(90億円→95億円)して再公募を行ったところ、九電工を代表とするグループから唯一応札があり、正式に落札が決まった。

建設予定地

第2期展示場ができるのは現在、マリンメッセ福岡の駐車場として利用されている場所だ。


上記の赤丸部分になる。


マリンメッセ福岡の横では現在、既に造成工事が行われている。


造成工事が行われている現場。マリンメッセ福岡から都市高速までのかなり広いスペースだ。

完成イメージ


こちらが完成イメージ。2021年4月の完成を予定している。地上2階建。敷地面積は約17,600㎡。


マリンメッセ福岡と第2期展示場の間はアーチ状の屋根で結ばれる予定。


第2期展示場が建つ場所は現在、駐車場として利用されている場所。当然のことながら、駐車場の不足が予想される。
その解消策として、福岡国際会議場横にある平面駐車場を4階建の立体駐車場に建て替える予定だ。こちらの完成は展示場よりも1年早い2020年5月を予定している。

場所

第2期展示場の場所は下記地図の赤丸部分。