毎年5月3日・4日に福岡で行われる博多どんたく。
動員数は200万人と国内最大級の祭りです。
人が多くて盛り上がるのは良いのですが、その分、問題点もあります。
それは人が多すぎて、よく見えないといったもの。
博多どんたくは、平らな路上で行われます。
そのため、良い席を確保できなければ、前が全く見えないなんて状態も。
そこで今回は、比較的見やすいおすすめ2スポットを、地図・写真付きで解説していきます。
あらかじめ言っておくと、これは個人の見解です。
その点ご了承ください。
西大橋
個人的に、一番おすすめなのが西大橋。
西大橋は、天神と中洲の間にある橋。
西大橋がおすすめな理由は、「開けている」「傾斜がある」ということです。
順に説明していきます。
「開けている」理由は、上の写真を見ていただければ分かるでしょう。
博多どんたくは、路上で行うため、どこも人が密集していて息苦しさを感じます。
しかし、西大橋の場合、周りに建物がないので視界良好。
風通しも良いので、そこまでストレスも感じません。
更には、橋は幅が広い(歩行通路少なくとも幅5メートルはある)ため、移動もしやすいです。
それは傾斜があること。
橋は中心部にかけて微妙に高くなっています。
よって、橋に向かって行進してくるどんたく隊を、少し高い場所から見ることができるのです。
橋の入口部分に多くのプロカメラマンがいることは、見やすい場所だという証拠でしょう。
有料の席があるということも、見やすい証拠。
西大橋を地図上で表すとこの通り↓
西大橋は、天神と中洲を結ぶ橋です(地図の赤丸部分)。
カメラマンが多く集まる場所、有料観覧席の地図はこちら↓
福岡市役所入口交差点
オススメの理由は、「イベントブースがある」「色んな角度で見られる」ことです。
交差点にはイベントブースがあります。
そのため、ここでは実況を聞きながら、博多どんたくを観覧することができます。
上記の矢印は、どんたく隊が行進するコース。
よって、どんたく隊を色んな角度から見ることができます。
尚、福岡市役所入口交差点は、先程、お伝えした西大橋に比べると、道幅も狭く結構混雑しています。
しかし、上記に挙げた2ポイントは魅力的。
福岡市役所入口交差点の場所は、上記の赤丸部分。
良い場所を見つけるコツ
今まで、何度も博多どんたくを見に行っているのですが、良い場所を見つけるコツは歩いて探すことだと思います。
これは、文字通りの意味。
博多どんたくのコースを歩いていると、たまに隙間を見つけることがあります。
そこが良い場所であれば、あとはそこに行くだけ。
博多どんたくといえば、ずっと同じ場所に座って観覧というイメージがあるかもしれませんが、見ていると、意外と移動しながら見ている人は結構多いです。
その隙を逃さないようにしましょう。
普段は多くの車が走っている道に、車一台ない光景は異質。
博多どんたく自体も、普段は車が走っている道路を人が行進するイベント。
色んな意味で、博多どんたくというイベントは日常を忘れさせてくれるものなのかもしれません。
博多どんたくのパレードコース
博多どんたくのパレードコースはこちら↓