今回は熊本県荒尾市にある四山神社を特集します。
熊本県と言っても、四山神社は福岡県大牟田市から程近い場所。
そのため、四山神社からは大牟田市の眺望も楽しむことができます。
今回は四山神社について下記の点を中心にお伝えします。
- 四山神社の場所
- 四山神社の基本情報
- 福銭五円玉とは?
- 四山神社からの絶景写真
- 灯台がある?
- 車で行く際の注意点
写真を使って解説していきます。
四山神社の場所
まずは四山神社の場所から。
前述のように、四山神社があるのは熊本県ですが、福岡県大牟田市からは目と鼻の先。
地図はこちら↓
住所:〒864-0057 熊本県荒尾市大島818
地図の点線部分は熊本と福岡の県境。
四山神社は山の上にあります。
四山神社の基本情報
四山神社は、虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)降臨の場と伝えられています。
こちらが四山神社の案内図↓
四山神社周辺にはご覧のように四つの神様が祀られています。
それぞれご利益は異なってきます↓
四山神社
- 厄除け
- 商売繁盛
- 縁結び
- 知恵
- 学業
錦津見神社
- 恋愛
- 安産
- 子孫繁栄
- 海上安全
- 大漁
稲荷神社
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
猿田彦大神
- 災難・方位除け
- 開運招福
- 交通安全
福銭五円玉とは?
四山神社は、あることで有名です。
それは本殿近くにある大きなオブジェからも分かります↓
そこには大きな五円玉が。
これは福銭五円玉と呼ばれるもの。
福銭五円玉の案内は下記の通り↓
四山神社のご縁は神様と金運にご縁があり、商売繁盛・縁結び・家庭円満に後利益があり、穴銭は望みが通ると言われています。
参拝者お一人に一枚無料でお貸しいたします。
神棚や財布におさめてご加護をいただいてください。
次のお礼参りに、倍額以上を添えて返していただき、又新しい福銭五円をお貸しするのがならわしになっています。
五円硬貨の意匠には平和を願い、稲穂は農業、水は水産業、歯車は工業、裏面の双葉は林業を表し、産業繁栄の願いが込められています。
四山神社からの絶景
四山神社は高い場所にあることから、絶景を眺めることができます。
ここからはその絶景を写真を使ってお伝えします。
写真は展望台(場所は上記「四山神社の基本情報」参照)から撮影したもの。
雲仙・普賢岳は境内からも見ることができます。
因みに、上記写真の手前に写っている黒い部分は、ソフトバンク熊本荒尾ソーラーパーク。
画面中央にある空き地のような部分は、荒尾競馬場跡地。
この灯台は現役で夜になると光ります。
ここからは世界遺産である宮原坑、万田坑、三池港を見ることができます。
車で行く際の注意点
「四山神社の基本情報」の案内図にある通り、参拝者の駐車場はあります。
駐車スペースは10台ほど。
しかし、車で行く際は注意点が2つあります。
一つ目は、道が細いこと。
二つ目は、急な坂であることです。
四山神社は、四山の上にあります。
そのため、坂がきついです。
坂の写真がこちら↓
一応、数カ所、離合地点がありますが、特に上りの際には気をつけた方が良いでしょう。
離合とは、待避スペースのこと。
上京して初めて知ったのですが、離合とは九州を中心に使われている言葉のようです。
東日本の人に離合と言ってもほとんど通じません。
最後に四山に関する情報を。
四山の名前の由来は、山が四つあること。
遠くから見たら、山が四つ並んでいます。
四山神社には、今まで5回ほど行ったことがあるのですが、車で行く人よりも山登りをして参拝する人が多い印象を受けました。
時間に余裕があれば、山登りをして参拝するのも良いかもしれません。
以上、四山神社についてお伝えしました。