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有明沿岸道路の橋
先日、可動式で有名な筑後川昇開橋へ行った際、遠くに建設中の巨大な橋を発見した。
その橋は筑後川昇開橋と同じく筑後川上にあり、遠くにあるにもかかわらず存在感があった。
気になったので筑後川昇開橋のガイドのおじさんに聞いたところ、その橋は有明沿岸道路の橋だそうだ。
有明沿岸道路とは、福岡県大牟田市と佐賀県鹿島市を結ぶ地域高規格道路。
現在、この橋の部分を含め、まだ建設中の部分が複数あり、完成には至ってない。
完成図はご覧の通り。
建築についてあまり詳しくないが地図を見る限り、おそらく筑後川橋のパーツが一番作るのが大変なはず。陸よりも水上での建設が難しいからだ。
現時点で福岡方面は「三池港IC〜大川東IC」、佐賀方面は「嘉瀬南IC〜芦刈南IC」が開通している。
完成すれば、三池港から佐賀方面へ信号なしでスムーズに行けることになる。しかも無料。
このことから有明沿岸道路が全開通すれば、人や物の行き来に大きな影響を与えることになるだろう。
有明沿岸道路建設中
ガイドさん曰く、完成するのは令和3年になるそうだ。
橋の建設現場は、ありそうでなかなか見れないもの。
こちらも、なかなかありそうでない風景。
工事がない時に、ひっそりと立つ巨大な建築物は異様な光景だ。
興味のある方は、建設中に行ってみると良いかもしれない。