大博通りは、博多駅から福岡サンパレスまで一直線に1.8km続く通り。
この大博通りを知っていると、車の人、自転車の人、歩く人、そうでない人、つまり全ての人にとって何かと便利です。
今回は大博通りについて下記の点を中心にお伝えします。
- 大博通りの構造
- 大博通りの雰囲気
- ロープウェイ構想
最後にある関連記事では、大博通りに関する周辺情報・便利情報も載せています。
大博通りの構造
まずは大博通りの構造から。
一枚の写真を見てもらえば、大博通りの雰囲気が一目でわかるはずです↓
こちらは博多駅屋上にある展望台から撮った写真。
ご覧のように、博多駅交差点から福岡サンパレス(奥に見える白い建物)まで大博通りは一直線上に繋がっています。
大博通りを地図で見るとこんな感じ↓
大博通りの全長は1.8km。
車道・歩道共に広々としたスペースになっているのが特徴。
移動する際に大博通りの存在が頭の中にあると何かと便利です。
また、大博通りの下には地下鉄が通っているほか、便利な連絡通路(下記「関連記事」参照)もあります。
大博通りの雰囲気
ここからは写真を交えて、大博通りの雰囲気をお伝えしていきます。
小さすぎて分かりにくいですが、遠くには博多駅がうっすらと見えます。
1.8km先にある建物が見える程、大博通りは直線上にできています。
呉服町から福岡サンパレスにかけては、ご覧のように中央分離帯にヤシの木があり、ちょっと南国風。
大博通りのロープウェイ構想
それはロープウェイ構想。
構想が出たのは2018年と最近の話です。
しかし、このロープウェイ構想は市民の理解を得られず、2019年3月に計画を断念。
完全な後出しになってしまいますが、個人的にはロープウェイ構想の実現は難しいと思っていました。
理由は下記の3点。
1点目が大博通り沿いには多くのオフィスビルやマンションがあること。
ロープウェイが通ると、ロープウェイの人と目が合って仕事に集中できなかったり、プライベートが侵害される可能性があったと思います。
2点目が事故。
道路の上にロープウェイがあると、気を取られて事故が起きていたはずです。
そして3点目が景観。
大博通りは広々とした空間が売り。
そこにロープウェイができたら景観が崩れていたはずです。
その他、海が近いことから風が強く、ロープウェイを運営するには色々と問題があったはずです。
大博通りの関連記事
ここからは大博通りに関する記事をご紹介します。
便利な情報もあるので、よろしければご覧ください。
まずは、ロープウェイができたら博多駅と繋がるはずだったベイサイドエリア↓
これを見れば、ベイサイドエリアの雰囲気がわかるはずです。
次に便利情報。
大博通りの下には、博多駅から祇園駅へと続く560メートルの地下道があります↓
知っておくと雨の日などに便利です。
以上、大博通りの特集でした。