先日、荒尾干潟を歩いていると、可動式防波堤と思われるものを発見しました。
初めてそのようなものを見て、ちょっとした衝撃を受けました。
今回は、その時の写真を使って可動式防波堤の様子をお伝えします。
可動式防波堤
あらかじめ言っておくと、可動式防波堤という名が正しいのか分かりません(検索してもヒットしないので)。
しかし、この用語がしっくりくるので、今回は可動式防波堤と呼びます。
気になる、可動式防波堤がこちら↓
この周辺は有明海に面していることから、コンクリートの防波堤が数kmに渡って作られています。
そして、その間に数カ所(全部で5箇所くらい?)、このように可動式防波堤が作られているわけです。
有明海という場所がら、漁をする人の車両が通れるよう、このような空間が作らたと思われます。
厚さ30cmほどでしょうか。
かなり分厚いです。
上から見た様子。
水が入ってこないように、無駄なスペースのない造りになっています。
この周辺には、このような可動式防波堤が全部で5ヶ所程設置してありました。
これだけ大きなものを人の手で動かすのは難しいでしょう。
おそらくは、可動式防波堤の上にある穴にワイヤーなどを通して、車で動かす(?)ものと思われます。
因みに、写真奥に写っているのは有明海を隔てた場所にある雲仙・普賢岳(長崎県)。
この周辺からは、熊本・長崎・佐賀・福岡の4県を同時に眺めることができます
地図
地図の赤丸部分周辺に、今回紹介した可動式防波堤はあります。
気になる方は、参考にしてください。
以上、分厚い可動式防波堤についてでした。