伸びないうどんで知られる牧のうどん。福岡県民のソウルフードとしても有名だ。
現在、牧のうどんはは福岡・佐賀に全19店舗ある。
その中で一際目立つ店舗がある。それは博多バスターミナル店だ。
郊外型が多い牧のうどんの中で、博多駅にある博多バスターミナル店はまさに異例の存在。
今回は、その博多バスターミナル店の様子をお伝えしたい。
牧のうどん博多バスターミナル店
牧のうどん博多バスターミナル店は、その名の通り、博多駅の真横にある博多バスターミナルに店舗を構える。
オープンしたのは2016年3月。
当時、牧のうどんの店舗のほとんどが郊外型だった為、博多駅という立地に出店したことは大いに注目された。
博多駅という人が多い場所ということもあり、博多バスターミナル店には他とは違う大きな2つの特徴がある。
詳細は下記の通り。
値段が他店舗より高い
一つは値段。
これは以前テレビで紹介されていたことだが、博多駅は郊外に比べ賃貸料が高いことから、その分、博多バスターミナル店の値段も高くなっている。
例えば、ごぼう天うどんの場合、他の店舗では430円だが博多バスターミナル店では50円増しの480円になる。
お店の雰囲気
二つ目はお店の雰囲気。
牧のうどんは店舗スペースが広いことでも有名。座敷席があったりとゆったりできる空間が売りの一つ。
しかし、博多バスターミナル店はカウンター席が主体。
他の店舗に比べ、博多バスターミナル店は場所が少し狭い。その為、写真のようにはし、つまようじ、ネギ、ティッシュがひとまとまりになっている工夫も見られる。
その他、客層が違う。ビジネス街にあるということもあり、昼時にはビジネスマンでごった返す。
牧のうどん博多バスターミナル店に行ったことがある人は分かると思うのだが、お店は地下一階の奥まった少し分かりにくい場所にある。
しかし、そのような場所にありながら昼時になると次から次へと人が押し寄せてくるのだ。時間帯によっては常に外に人が並んでいる状態。
このようなことから博多バスターミナル店は他店舗とは違い、自動券売機を導入している。
客層は一人で来店の方が多い気がする。また、女性一人の方も結構多い。
このように同じ牧のうどんでも店舗により、値段や雰囲気、客層も変わるので面白いものだ。そして、どこで食べてもやはり美味しい。それが人気の秘訣だろう。