高宮八幡宮は天智天皇の時代から続く由緒高き神社。
「西鉄高宮駅」や周辺の「高宮地区」の名前の由来にもなっています。
最近では南区のパワースポットとしても注目されています。
特に恋愛運・縁結びにご利益があると有名。
それを象徴するように、境内にはハート型の石が置かれています。
今回は、高宮八幡宮の雰囲気を写真で紹介していきます。
写真で見る高宮八幡宮の雰囲気
高宮八幡宮は住宅街にあります。
外観の特徴は緑で囲まれていること。
近隣に高層マンションなどがないことから、少し離れた場所からでも神社を囲む木々を見ることができます。
また、入口部分は少し小高い丘になっており、左手を見ると高宮・平尾方面の街並みを見ることができます。
新緑の季節になると、その青さは増します。
両脇に綺麗に並ぶ灯篭が印象的です。
奥にうっすらと見えているのが本殿。
本殿に行く前に手水場があるので、ここでしっかりと清めてからいきましょう↑
因みに、手水場の横にはハート型の石があります。
こちらが本殿の様子↑
本殿横には社務所があります(この写真で見ると、本殿の右側)。
社務所ではお守りなども販売されています。
尚、社務所の横には隣の坂道と繋る入り口があります。車祓いの際は、そこから車を入れるようです。
ここにもハート型の石があります。
奥には絵馬掛けの他、休めるベンチもあります。
また、駐車場へと続く階段も。
巡り大黒・迎え恵比寿
本殿の左手には、写真のように「迎え大黒・迎え恵比寿」等が並んでいます↑
写真右から埴安社、天満宮、大黒様、大国主大神、恵比寿様、庚申、猿田彦大神、庚神、地蔵菩薩、権限大神。
各々の場所には小さな賽銭箱も置いてあります。
写真にある白い紙には、下記のように書いてあります(原文ママ)。
↓
敬神家の家には大黒さんと恵比寿さんが毎日訪れるという。
- 巡り大黒 毎晩信心のある家を訪れて福をもたらす。
- 迎え恵比寿 お迎えしておもてなしをすると福を授けて下さる。
お参りの作法
一礼をしてお賽銭を上げ、二礼二拍手一礼の後、お願いをする。
自分の自宅の方向に大黒さんと恵比寿さんをゆっくりと向け(回転)、来てもらうようにお願いする。
大黒さん恵比寿さんにはさわらず台を回す。
一回転させないで最短で向ける。回しすぎると迷って来てもらえない。お参りの後はまっすぐ家に帰り、お供えをしてお迎えをすると良い。次の参拝は来てもらったお礼をする。
初詣
高宮八幡宮は初詣先としても有名です。
近隣住民の人だけでなく、遠くからも毎年たくさんの人が参拝に訪れます。
以前、元旦0時を回って近くを通った時は、参拝客が階段の一番下まで並んでいて賑わっていました。
尚、元旦といっても朝だと、そこまで並ばずに参拝することができます。
そこまで並ばずに余裕を持って参拝できました。
境内には特設テントがあり、甘酒が振舞われていました。
もちろん、お札・お守りや破魔矢・福寄せなどの縁起物も販売していました。
トイレ
トイレは社務所横にあります。階段を降りた場所にあります。便座式ではありません。
アクセス
- 徒歩の場合 → 「高宮八幡宮までのアクセス(徒歩)」
- 車の場合 → 「高宮八幡宮までのアクセス(車)」
両方とも写真付きでルートを詳しく解説しています。よろしければご参照ください。
駐車場
「高宮八幡宮の駐車場」にて写真付きで詳しく解説しています。
住所・地図
- 住所: 〒815-0083 福岡県福岡市南区高宮4丁目9−34
- 電話番号: 092(522)8435