福岡県太宰府市にある宝満宮竈門神社。
竈門神社は縁結びの神を祀る場所として有名ですが、昨今、あることで注目を浴びています。
それは、人気アニメ「鬼滅の刃」の聖地として。
なぜ、竈門神社は「鬼滅の刃」の聖地と呼ばれているのでしょうか?
今回は、主たる3つの理由をお伝えします。
Contents
名前の由来
聖地と呼ばれる一つ目の理由は名前です。
「鬼滅の刃」の主人公の名前は、竈門炭治郎。
この”竈門”が竈門神社から来ているのではないかと噂されています。
因みに、「鬼滅の刃」の作者・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんは、福岡県出身。
竈門神社に来て、主人公の名前を思いついたのでしょうか?
現在、「鬼滅の刃」の聖地という噂が広がり、竈門神社には多くの鬼滅の刃ファンが訪れているようです。
鬼門
「鬼滅の刃」の聖地と呼ばれる所以は、名前だけではありません。
人気アニメ「鬼滅の刃」は、鬼と戦う竈門炭治郎とその仲間たちを描いた物語。
実は、竈門神社は鬼と非常に縁が深いんです。
その理由がこちら↓
竈門神社は、ご覧の通り、太宰府政庁の北東にあります。
この北東というのは鬼門。
つまり、竈門神社は太宰府政庁の鬼門封じの役割を果たしていたのです。
この「北東」「鬼門封じ」というのは、後付けではありません。
竈門神社はもともと太宰府政庁の鬼門封じとして建てられた神社なのです。
”鬼”という観点からも、竈門神社は「鬼滅の刃」と非常に縁が深いのです。
竈門炭治郎の羽織のデザイン
竈門神社は、宝満山の麓にあります。
この宝満山は古くから山伏の修行が盛んで、修験者の装束が、竈門炭治郎が着ている羽織の柄と非常に似ているのです↓
以上の理由から、竈門神社は「鬼滅の刃」の聖地と呼ばれています。
まとめ
以上、竈門神社が「鬼滅の刃」の聖地とされる3つの理由でした。
まとめると、
- 名前の由来(竈門神社と竈門炭治郎)
- 鬼(鬼門と鬼退治)
- デザイン(修験者の装束と竈門炭治郎の羽織)
となります。