今回は福岡市の昔の風景を、写真を使ってお伝えしていきます。
”昔”と言っても、それは2000年代の話。
そう遠くない過去のことです。
しかし、その時代の福岡を知る人が見たら、きっと懐かしい気持ちになるはず。
それでは早速、場所ごとに昔の福岡へ。
博多駅
こちらは2008年の博多駅の様子。
現在、高層ビルになっている博多駅ですが、建て替え中はこのように青空が見えていました。
一時的に作られた「博多駅」の看板が少し寂しい感じです。
解体中の博多駅の様子はこちら↑
警固公園
警固公園は天神のど真ん中にありますが、写真の通り、昔はすごく暗かったです。
死角もたくさんあった頃から、事件・事故が起き、治安の面で問題視されていました。
中洲
九州最大の歓楽街中洲。
下記の写真は2003年1月に撮影したもの↓
これを見て何かに気づきませんか?
実は、この時の中洲は普段と違って照明が暗いんです。
この時期は景気が悪く、看板の照明を点けない企業、看板そのものを撤去する企業が結構あったんですね。
ニュースでも話題になっていました。
その為、通常時と比べてネオンが少なかったんです。
大濠公園
テラス席は湖上に浮いているような開放感のある雰囲気でした。
カフェ・イン・ザ・パークがあった建物は取り壊され、BOATHOUSE OHORIPARKという建物になりました↑
先ほどのテラス席の写真とはほぼ同じ場所なのですが、大分、雰囲気が変わりました。
BOATHOUSE OHORIPARKの詳細はこちら↑
都ホテル
駅を出てすぐ目につく箱型の建物はなんとも印象的でした。
ガラス張りの建物に建て代わり、以前とは全く雰囲気の違うホテルとなっています。
都ホテル博多の建設時の様子はこちら↑
マリノアの観覧車
福岡市西区にある九州最大級のアウトレットモール・マリノアシティ福岡。
実は、マリノアには昔もう一つ大きな観覧車があったことをご存知でしょうか?
上の写真でいうと現在、マリノアにある観覧車は小さい方(左側)。
大きな方の観覧車は今、台湾にあるんだとか。
台湾へ運ばれた観覧車の詳細はこちら↑
香椎
JR鹿児島本線の香椎駅(福岡市東区)。
JR香椎駅周辺は、ここ10年で別の街かと思うほど大きく変わりました。
駅の前には大きな通りがあり、道の両脇にはたくさんの店がありました。
ご覧のように駅前の建物はほぼ取り壊され、更地の状態に。
2008年の写真にも写っている手前の花壇を軸にみると、その変化がよくわかると思います。
おそらく昔、香椎に住んでいた人がこの光景を見ると驚くことでしょう。
その他の昔の香椎の写真はこちら↑
新しくなったJR香椎駅の様子はこちら↑
【まとめ】昔の福岡市
以上、2000年代の福岡市の街並みでした。
こんなに変化があったのかと驚くばかりです。
しかし、福岡市は2010年代に突入し、もっとすごい変化が次々と起こります。
次回は、今はなき2010年代の福岡市の風景を写真を使ってお伝えしていきます。
お楽しみに。