現在、JR香椎駅前で過去に例を見ないほどの大規模な再開発が行われている。香椎駅周辺にあった飲食店やビルは今はなく更地。駅前にはロータリーが建設中だ。
今回は香椎駅前の様子を「昔」「2018年2月」「2019年1月」の写真で比較しながら見ていきたい。
昔の香椎
まず見て頂きたいのが、昔の香椎の様子。写真は2008年5月に撮影したもの。駅前にはタバコ屋があり、通り沿いにはパチンコ屋さんや多くの飲食店が立ち並んでいた。
2018年2月
余談だが写真手前に写っている花壇は、2008年の写真と同じものと思われる。この場所だけが変わらない。見比べると一つの歴史が終わったというか、なんとも寂しい気持ちになる。
2019年1月
香椎駅前は、あれからどう再開発が進んでいるんだろうか。約1年ぶりに行ってきた。
「?」
香椎駅から出てすぐに思ったことだ。
一年前とほとんど変わってない。それは衝撃的な風景だった。なんらかの理由があって工事が中断していたのだろうか、2018年の写真と見比べても道が舗装されたぐらいだ。
もっとたくさんビルが建っているかと思ったが、一つも新しく建っていなかった。
唯一変わっていたのは数少なく残っていたビルが更地になっていたこと。よく考えると、あれだけ多くあったビルを立ち退きさせるのにかなりの時間を有したのだろう。
完成図
それよりも気になるのが、更地になっている部分にどのような建物が出来るかということ。今のままだと、あまりにも寂しい。今後どう生まれ変わるのか注目だ。
ロータリー完成(2019年4月)
因みに、香椎駅周辺の更地だった場所もロータリー完成に合わせるかのように工事が始まっていた。
新しいビルが駅前に建つと香椎駅周辺は活気を取り戻すはずだ。