今回は久留米総合スポーツセンター陸上競技場について、下記の点を中心にお伝えしていきます。
- 基本情報
- アクセス
- 雰囲気
雰囲気では、写真を交えて解説。
最後に久留米とサガン鳥栖、アビスパ福岡との微妙な位置付けも紹介します。
Contents
久留米総合スポーツセンター陸上競技場の基本情報
久留米総合スポーツセンター陸上競技場が完成したのは1973年。
その後、2012年に改修を行なっています。
収容人員は17,300人。
その内訳は
- メインスタンド → 5,300人
- バック・サイドスタンド → 12,000人
後述の「雰囲気」に写真を載せているのですが、メインスタンド以外は芝生席になります。
競技に関しては、サッカーなどの球技スポーツよりも、陸上競技で多く使われています。
トラックは1周400メートル。
8コースから成り、直線は100メートルです。
久留米総合スポーツセンター陸上競技場へのアクセス
住所:〒830-0003 福岡県久留米市東櫛原町173
地図を見たら分かる通り、久留米総合スポーツセンター陸上競技場は久留米の中心地(西鉄久留米駅付近)からそう遠くない場所にあります。
久留米総合スポーツセンター陸上競技場があるのは中央公園内。
スタジアム周辺には、福岡県青少年科学館、久留米市鳥類センターの他、久留米市野球場などもあります。
アクセス
- 電車: 西鉄天神大牟田線「櫛原駅」から徒歩8分程
- バス: 西鉄久留米駅から西鉄バス「ゆめタウン久留米行き」or「土木事務所行き」乗車 → 「青少年科学館前」下車 → 徒歩5分
西鉄久留米駅からは約1.5km。歩くと20分程かかります。
久留米総合スポーツセンター陸上競技場の雰囲気
ここからは写真を交えて久留米総合スポーツセンター陸上競技場の雰囲気をお伝えしていきます。
メインスタンドは鉄筋コンクリート3階建。
メインスタンドは5,300人収容。
写真を見たら分かる通り、客席とピッチは結構離れています。
そのことから球技スポーツよりも、陸上競技向きのスタジアムと言えるでしょう。
久留米とサガン鳥栖・アビスパ福岡
久留米総合スポーツセンター陸上競技場がある久留米市は福岡県。
福岡にはアビスパ福岡というJリーグのチームがあります。
しかし、久留米はある理由で、純粋にアビスパ福岡だけを応援できない(?)理由があります。
そこには同じくJリーグのチーム・サガン鳥栖が大きく影響しています。
その関係性は地図で見てもらった方が早いでしょう。
上記の地図は2つのホームスタジアムと、久留米総合スポーツセンター陸上競技場との距離を表したもの。
地図を見たら分かる通り、久留米総合スポーツセンター陸上競技場はアビスパ福岡よりもサガン鳥栖の本拠地に近いです。
しかも、かなりの近さ。
サガン鳥栖のホームスタジアム上層部からは、久留米市役所が見えるほどです。
その為、久留米周辺の人は福岡ではあるものの、近くのサガン鳥栖を応援する傾向にあるようです。
久留米で創業したブリジストンもサガン鳥栖のスポンサーになる程、その結びつきは強いです。
久留米総合スポーツセンター陸上競技場は、J2を開催できる基準のスタジアム。
通常、Jチームは一年に一回ほど、カップ戦などでホームスタジアムとは違う県内のスタジアムを使用したりするものです(サガン鳥栖が佐賀県総合運動場陸上競技場を何度か使ったように)。
これは県内の少し離れた場所でのチーム認知度を高めるためです。
しかし、アビスパ福岡が久留米総合スポーツセンター陸上競技場を使う噂すら出てこないのは、近くにある他県のチームが関係している(?)のかもしれません。
因みに、サガン鳥栖は前身の鳥栖フューチャーズ時代にサテライトチームが何度か久留米総合スポーツセンター陸上競技場を使ったことがあるようです。