記録的豪雨で氾濫した球磨川。
今回は、写真を用いて普段の球磨川の様子をお伝えします。
きっと、通常時の写真を見ると、今回の氾濫がどれだけすごいものか分かるはずです。
写真は、「人吉」「球磨村」「JR肥薩線」に分けてお伝えします。
人吉
こちらは人吉中心部にある人吉橋。
人吉橋は、JR人吉駅から約500メートルほどの場所にあり、近くには旅館が立ち並びます。
ご覧のように、球磨川の幅はかなり広いです。
氾濫したということは、この橋の上まで水が増したということになります。
球磨川沿いには、国宝「青井阿蘇神社」に続く鳥居もあります。
その青井阿蘇神社も、今回の球磨川氾濫で浸水しました。
球磨村
こちらは、球磨村周辺の球磨川。
写真を見ると、改めて球磨川は幅が広いことが分かります。
球磨川は清流としても知られています。
ご覧のように、エメラルドグリーンに光り輝く箇所も。
近くで見ると、すごい透明感。
JR肥薩線
球磨川といえば、川沿いにJR肥薩線が走っていることでも有名。
JR肥薩線の車窓からは、ご覧のように球磨川を眺めることができます。
写真を撮ったのは少し暗い時間帯ですが、明るい時間帯に見るともっと綺麗に球磨川が見えます。
僕は、以前、電車で全国一周したことがあるのですが、JR肥薩線からの眺めは間違いなく全国トップ3に入ると思います。
JR肥薩線は球磨川の真横を走るため、ご覧のように川の上を走っているかのような感じになります。
しかし、残念ながら、今回の豪雨でJR肥薩線が通る深水橋が流されました。
JR肥薩線からの素晴らしい車窓も、しばらくの間は見ることができないでしょう。
まとめ
以上、普段の球磨川の様子でした。
注目すべきは、球磨川の幅の広さ。
ここまで幅が広いのに氾濫するとは、余程の豪雨だったことでしょう。
あの綺麗な水が濁流になり、JR肥薩線からの車窓もしばらく見れないことは非常に残念です。
個人的には、10年程前に球磨川の美しさに感動し、それ以降、何度か訪れていたのですが、こんな感じでその時の写真を使うとは思いませんでした。
球磨川、そして周辺に住む方々が平穏な生活を取り戻すことを願うばかりです。
