今回は長崎県の島原へフェリーで行く方法を特集します。
島原へは下記の3港からフェリーが出ています。
- 大牟田港(福岡県大牟田市)
- 長洲港(熊本県玉名郡)
- 熊本港(熊本県熊本市)
同じ島原行きでも、どの港を使うかで到着港・所要時間・運賃は大きく異なってきます。
上記3港から島原へ行く方法を比較してみました。
どのルートで行くか迷われてた方は参考にしてください。
Contents
3港のルート比較

3港のルートを地図で表すと下記の通りになります。
少し分かりにくいかもしれませんが、小さな点線がルートです。




- 三池港 → 島原港 50分
- 長州港 → 多比良港 45分
- 熊本港 → 島原港 60分
島原には港が2つあります。
島原港は島原鉄道「島原外港駅」から徒歩5分程の場所、多比良港は同じく島原鉄道「多比良駅」から徒歩5分程の場所にあります。
島原港の方が島原の中心部に近いです。
所要時間は上記の通り、3港でそこまで変わりません。
しかし、運賃は大きく異なってきます。
その点も含め、3港の詳細をそれぞれ下記にまとめました。
三池港
三池港〜島原港を結ぶのは三池島原ライン。
三池港は大牟田の中心地からは離れた場所にあります。
このルートの運賃は下記の通り。
運賃表
片道 | 往復 | |
大人 | 2300円 | 4370円 |
子供 | 1150円 | 2190円 |
ご覧の通り、このルートのフェリーは結構小さいです。
その為、車両は運べません。
※追記
2021年5月から自転車と原付が運べるようになりました。
運ぶ際は、旅客運賃とは別途で特殊手荷物運賃が発生します。
三池島原ラインのHPにて時刻表・アクセス情報を確認できます。
▶︎ 三池島原ラインのHP
長洲港
このルートの最大の特徴は運賃が安いこと。
初めて有明フェリーのホームページで運賃を見たときは目を疑ったほどです。
気になる運賃は下記の通り。
運賃表
片道 | |
大人 | 450円 |
子供 | 230円 |
そのため、車両・二輪車も運ぶことができます。
車両・二輪車の運賃はサイズによって変わってきます。
運賃の詳細、及び時刻表、アクセスは有明フェリーのホームページにてご確認ください。
▶︎ 有明フェリーのHP
熊本港
今回紹介する3港で熊本港だけはまだ行ったことがありません。
そのため、情報が文字だけになります。
その点、ご了承ください。
熊本港〜島原港を結ぶのは九商フェリー。
運賃は下記の通りです。
運賃表
片道 | |
大人 | 890円 |
子供 | 450円 |
このルートのフェリーも大きく、車両・二輪車を運べます。
車両・二輪車の運賃はサイズによって異なってきます。
運賃の詳細、及び時刻表、アクセスに関しては九商フェリーのHPにてご確認ください。
▶︎ 九商フェリーのHP
まとめ
島原へフェリーで行く方法をまとめると下記のようになります。
- 島原には2つの港がある
- 三池港からは車両を運べない
- 長洲港だけ運賃が安い
- どのルートでも所要時間は45分〜60分
- ルートによって運賃が大きく異なる
ちなみに三池港と長洲港は直線距離で12km程しか離れておらず、車で20分ほどで行けます。
「三池港の方が近い」「でも車を運びたい」という方は、長洲港まで行くのも一つの手でしょう。
最後に重要なお知らせを。
どのルートで行くにしてもフェリーに乗る時間は45分〜60分と結構長いです。
船酔いが心配な方は、酔い止め薬を持っていた方が良いかもしれません(特に小さなお子さんをお連れの場合)。
ネットで簡単に買えます↓
酔い止め薬を一つ持っておくとフェリーに限らず、飛行機やバスなどに乗る際に気持ち的に余裕が持てます。
船酔いすると、到着後の予定が大きく変わることになるので注意しましょう。
島原で宿をお探しの方は、下記リンクをご参照ください↓
島原の宿をすぐに確認できるように設定しています。
よろしければお役立てください。