女子ハンドボール世界選手権2019@熊本
先日、熊本に行く機会があったのですが、街中には女子ハンドボール世界選手権のポスターやパンフレットで溢れていました。
「福岡ではそんなに盛り上がってないのに、なぜ隣の県ではこんなに盛り上がっているんだ?」
そう思ってパンフレットを手にると、その理由がわかりました。
なんと、女子ハンドボール世界選手権は熊本単独開催だったんです。
これには正直驚きました。
ワールドカップや世界選手権といえば、複数の都市で開催するという固定観念があったからです。
女子ハンドボール世界選手権は16日間で96試合も行われる模様。
「これだけ大きなイベントを一つの県で開催できるのか?」
気になってスタジアムをチェックしたところ、熊本県内の5ヶ所で開催されるようです。
そして、その中の一つは福岡からとても近い場所にありました。
女子ハンドボール世界選手権スタジアム一覧表
女子ハンドボール世界選手権が行われる熊本県内のスタジアムは上記の5つ。
福岡県民として注目なのは、最北にある山鹿市総合体育館。
山鹿といえば温泉地としても有名ですが、福岡から近いことでも知られます。
八女市、筑後市、みやま市周辺にお住いの方にとっては、そう遠くない場所。
女子ハンドボール世界選手権は熊本開催ですが、隣の福岡県民も日帰りで観戦に行ける距離です。
そう考えると、福岡県民も今のうちから盛り上がっておいた方が、より大会を楽しめるかもしれません。
因みに、今回、熊本で行われるハンドボール世界選手権は女子のみ。
男子のハンドボール世界選手権は、今年1月にデンマーク・ドイツの共同開催で既に行われています。
パンフレットに書いてあったのですが、熊本がハンドボール世界選手権を開催するのは今回が2度目。
初開催は1997年の男子ハンドボール世界選手権。
この時は、当時歴代最高となる20万人以上の観客を集め、かなり盛り上がったそうです。
現時点では、そこまでメディアに取り上げられていない(?)女子ハンドボール世界選手権。
大会が進むにつれて、認知度も増すことでしょう。
もしかしたら、ラグビーワールドカップのように盛り上がるかもしれません。
女子ハンドボールは、11月30日(土)〜12月15日(日)の日程で行われます。