皆さんは福岡県外に「博多」という地名が複数存在することをご存知ですか?
先日たまたま長崎市内の地図を見ていたところ、「今博多町」という地名を発見しました。
福岡県外にも博多という地名があるんだ?
気になって色々と調べた結果、全国各地に「博多」と名の付く地域を発見。
全国に点在する「博多」は福岡県の「博多」と何らかの関係があるのでしょうか?
全国に存在する「博多」
まずは全国に存在する「博多」と名の付く地域を見ていきましょう。
| 北海道 | 松村町博多 |
| 京都府 | 京都市東山区博多町 |
| 三重県 | 津市博多町 |
| 大分県 | 中津市古博多町 中津市上博多町 中津市新博多町 |
| 佐賀県 | 唐津市七山木浦博多 |
| 長崎県 | 長崎市今博多町 |
ご覧の通り、全国各地に「博多」という地名があります。
上記は私が調べたもの。
もしかしたら、探せなかっただけで他にも「博多」と名の付く地域はあるかもしれません。
福岡と関係がある例
上記の全ての地域を調べたわけではないですが、やはりというべきか中には福岡県の博多と関係するエリアがありました。
例えば、大分県の場合、黒田官兵衛が1588年に中津城を築城した際、博多から商人を呼び寄せて作られた町である為、博多と付いているそうです。
長崎の場合は、この地域に移住した博多商人にあやかって博多という地名が付けられたそうです。
16世紀以降、水深の深い長崎港にはヨーロッパから大きな船がやってきて貿易が盛んに行われるようになりました。そこにビジネスチャンスを求めて長崎に移住する博多商人もいたようです。
中でも末次興善と伊藤小左衛門という二人の博多商人が活躍したそうで、末次興善に関してはその功績を讃えて「興善町」という地名が現在も残っています。
福岡と関係がない例
「博多」という地名でありながら、福岡とは全く関係がない例もあります。
それは北海道松前郡松前町博多。
大分・長崎同様に福岡の博多と縁があると思いきや、全く関係ないようです。
この地域は元々は博知石(ばくちいし)と呼ばれていたそうです。
「ばくちいし」とは、アイヌ語の「ハクッチウシ」から転じたもの。
「ハクッチウシ」とは、「コクワ(キウイフルーツの原種に近いマタタビ科の植物)が多い」という意味らしいです。
つまり、「ハクッチウシ」→「博知石」→「博多」と言う流れになります。
「博多」と名の付くものの、福岡県の博多とは全く関係がないと言う非常にレアなパターンです。
まとめ
以上、全国で「博多」と名の付く町についてでした。
そのほとんどは福岡県の博多と関係があるのですが、北海道のように全く関係ないのにたまたま博多という地名になっているパターンもあります。
上記の情報は私が調べた限りのもの。
まだ知らないだけで全国にはたくさんの「博多」があるかもしれません。














