今回は大牟田市にある御大典記念グラウンドを特集します。
スタジアム名や上記の写真を見て何かと疑問を持つ人も多いことでしょう。
その点を中心にお伝えしていきます。
御大典記念グラウンド【名前の由来】
まずは、御大典記念グラウンドというなんともインパクトのある名前の説明から。
「御大典(ごたいてん)」とは、重大な儀式のこと。
このグラウンドは、昭和天皇の即位を記念して作られたものです。
御大典記念グラウンドは、南筑後唯一の日本陸上競技連盟第2種公認施設。
収容人数は4500人。
オープンしたのは1929年とその歴史は古く、陸上トラックは8レーン(一周400メートル)あります。
御大典記念グラウンド【青色の陸上トラック】
御大典記念グラウンドの中で一際目を引くのが、陸上トラックの色。
非常に綺麗な青色です。
陸上トラックといえば赤色が定番。
私自身、スタジアム巡りが趣味で全国の色んなスタジアムへ行ったことがあるのですが、青色のトラックは珍しいです。
どうやら青色のトラックには、ランナーをリラックスさせる効果があるそうです。
青い陸上トラックは福岡県内では、福岡大学の陸上競技場でも見ることができます。
御大典記念グラウンドへのアクセス
住所:福岡県大牟田市黄金町1丁目123番地
近くにバス停がない為、アクセスは良くないです。
大牟田駅からは徒歩で約35分。
もしくは、大牟田駅からバスで「大牟田警察署前」下車後、徒歩25分となります。
車で行く場合、御大典記念グラウンドの真横にある生涯学習支援センター駐車場を使うと便利です。