今回のテーマは福岡の方言「ちかっぱ」について。
「ちかっぱ」と言えば、某占い番組で福岡出身の占い師がよく使う言葉です。
このワードについて色々と気になっている方も多いことでしょう。
と言うことで、「ちかっぱ」について下記の点を中心にお伝えしていきます↓
- 意味・語源
- 使用例
- 占い番組での使用
使用例については、福岡出身の私が色んなシチュエーションで「ちかっぱ」を使って案内します。
「ちかっぱ」の意味・語源
文脈から何となくニュアンスが分かると言う方もいるかと思いますが、「ちかっぱ」は「とても」「すごく」という意味。
英語で言えば「very」になります。
語源は「力一杯(ちからいっぱい)」が訛って「ちかっぱ」になったと言われています。
福岡の中でも特に博多を中心に使われる語なので博多弁となります。
「ちかっぱ」の使用例
「ちかっぱ」はポジティブ、ネガティブなシーンを含め、色んなシチュエーションで使われます。
あくまでも私見ですが、小学生の頃はよく使っていたものの、中学生以降は徐々に使用頻度が減っていった気がします。
正直なところ、ここ数年、私は「ちかっぱ」というワードを口にしていないはずです。
下記は小学生の頃の自分が「ちかっぱ」を使って言いそうな言葉一覧↓
- ちかっぱ嬉しい
- ちかっぱムカつく
- ちかっぱ暑い
- ちかっぱ遅い
- ちかっぱウケる
- ちかっぱお腹空いた
- ちかっぱ喉乾いた
- ちかっぱ疲れた
などです。
とにかく「ちかっぱ」は使おうと思えば、色んなシーンで使えます。
ちなみに、博多弁には「ちかっぱ」と同様の意味・使い方で「ばり」という言葉もあります。
「ばり」の使い方↓
- ばり速い
- ばりうまい
- ばりウケる
などです。
「ばり」と言えば、豚骨ラーメンの麺の硬さ「バリカタ」で何度か聞いたことがある人も多いことでしょう。
占い番組での「ちかっぱ」
前述の通り、某占い番組のあるコーナーにて「ちかっぱ」という言葉は頻繁に耳にします。
それは「突然ですが占ってもいいですか?」で福岡出身の占い師木下レオンさんの口癖。
- あんた、来年からちかっぱ運気良くなるよ
- この時期、ちかっぱ辛かったやろ?
みたいな感じで、「ちかっぱ」というワードを頻繁に使います。
しかし、この「ちかっぱ」の使い方に関してはちょっとしたオチが。
と言うのも、木下レオンさんがいくら「ちかっぱ」と口にしても、テロップの文字には「とても」「すごく」と標準語に訳されて表示されているからです。
福岡出身者からしたら、まだまだ「ちかっぱ」は全国で認知されてないんだろうなと思うと同時に、その響きから何か怖い用語のように捉えられて修正されているのではないかと心配になることもあります。
まとめ
以上、博多弁の「ちかっぱ」についてでした。
重要な点をまとめると、下記の通りになります↓
- 「ちかっぱ」の意味は「とても」「すごく」
- 語源は「力一杯」
- 「ばり」も同じ意味
- 色んなシチュエーションで使える
前述の通り、子供の頃はよく使用していたものの、大人になると「ちかっぱ」を使う頻度も少なくなった気がします。
ちなみに、以前は福岡の小学生はどの子も博多弁を話していたように感じるのですが、最近は都心の子だと、博多弁というよりかは標準語に近い言語を話しているように感じます。
おそらく、このままいくと数十年後には博多弁は今以上に薄れているはずです。
少し寂しい気もしますが、これも時代の流れかもしれません。














