最近、福岡県最南端にある大牟田へ行く機会が多いのですが、時間があれば足を伸ばして熊本県の荒尾まで行きます。
理由は、荒尾干潟からの絶景を見るため。
今回は、その荒尾干潟について下記の点を中心にお伝えしていきます。
- 場所・地図
- 駐車場
- 風景
- 夕日
写真をたくさん使って説明するので、まだ行ったことのない人でもイメージできるかと思います。
荒尾干潟の場所・地図
まずは荒尾干潟の場所から説明します。
場所から説明する理由は、ちょっと分かりにくい所にあるからです。
初めて行った時、結構迷いました。
荒尾干潟に行く際は、まずは荒尾干潟水鳥・湿地センターを目指してください。
地図の赤丸部分が荒尾干潟水鳥・湿地センター↑
荒尾干潟水鳥・湿地センターの住所
〒864-0027 熊本県荒尾市蔵満20番地1
こちらはGoogleストリートビューで見た荒尾干潟水鳥・湿地センター周辺の様子↑
左側に見える建物が荒尾干潟水鳥・湿地センター。
荒尾干潟に行く場合、この道を直進してください。
道を直進すると、このように荒尾干潟に到着します。
荒尾干潟水鳥・湿地センターについては、後ほど説明します。
荒尾干潟の駐車場
荒尾干潟の駐車場は無料。
一応白線が地面に引いてありますが、ご覧のように自由に駐車できるスタイルです。
写真は夕焼け時に撮ったものなので、人が多いです。
昼時に行くと、ほとんど人がいません。
一度、夜遅くに荒尾干潟に行ったのですが普通に入れました。
よって、24時間いつでも車を駐車できると思って良いでしょう。
こちらはGoogleストリートビューで見た荒尾干潟の様子↑
ご覧のように空き地のようなスペースがたくさんあり、そこに自由に駐車できます。
トイレは荒尾干潟水鳥・湿地センター(営業時間:9:00〜17:00)内にあります。
荒尾干潟水鳥・湿地センターへは荒尾干潟から徒歩10秒です。
荒尾干潟の風景
ここからは荒尾干潟の風景を写真を使って説明していきます。
私が荒尾干潟の風景に惹かれる理由は「美しさ」。
昼・夕方と時間帯によって、その表情は異なります。
まずは明るい時間帯の荒尾干潟の様子から。
遠くに見えるのは、長崎県島原市の雲仙・普賢岳。
ご覧のように干潮時は水が引き、遠くに見える島原まで陸続きのようにも見えます。
干潮時の荒尾干潟から見る風景は、どこか世界遺産モンサンミッシェルを彷彿とさせます。
満潮・干潮の時間帯は時期によって違います。
暖かい時期は、夕方になっても水が引かずに陸続きのような風景が見られます。
この写真は、昼に撮った上記の写真から近い場所で撮影したものです。
この写真は9月上旬に撮ったもの。
この日、福岡・熊本周辺は全体的に霧がかっていました。
「荒尾干潟に行ったら絶景が見えるかも」
そう思って行った時の写真です。
雲の上に雲仙・普賢岳が乗っかっているかのような感じになっていて幻想的でした。
同じように絶景を狙っていた(?)のか、この日はいつもより多くの人で賑わっていました。
荒尾干潟の夕日
荒尾干潟が一番盛り上がるのはサンセット。
それを示すかのように、夕暮れ時になるとどこからともなく人が集まってきます。
こちらが夕暮れ時に荒尾干潟から見た風景↓
説明するのが遅くなりましたが、荒尾干潟からは長崎・佐賀・福岡の3県を見渡すことができます。
荒尾干潟があるのが熊本県ですから、一気に4県眺望できるということになります。
太陽が沈むのは佐賀県がある西側。
写真奥に写っているのは佐賀県にある多良岳です。
世界共通ですが、夕日は「こんなにも早く沈むのか」と思うくらい、早いスピードで見えなくなります。
個人的には、夕日が沈んだ後の島原方面の風景もオススメです。
暗くなるにつれて、海を挟んだ向こう側の街に徐々に電気が灯る様子は綺麗です。
荒尾干潟は駐車場に車を止めてからもパノラマビューを見れるので、寒い時期は車から見るのも良いでしょう。
荒尾干潟水鳥・湿地センター
荒尾干潟水鳥・湿地センターは2019年8月にオープンしたばかりの施設。
有明海で見ることができる生き物の情報の他、実際に使われていた漁具なども展示されています。
営業時間は下記の通り。
- 開館時間: 9:00〜17:00
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 入館料: 無料
以上、荒尾干潟から見る絶景情報でした。
島原へフェリーで行く方法
荒尾干潟から見える島原へは、近くの長州港or三池港からフェリーで行けます。
フェリーの時間・所要時間などはこちら↓