今回は有明沿岸道路の熊本延伸計画を特集します。
先日、荒尾市に行ったのですが、既に有明沿岸道路の延伸工事が始まっていました。
その時の写真を元に記事を作成したので、気になっていた方は参考にしてください。
有明沿岸道路延伸計画とは？
現時点で諸富IC（佐賀市）〜三池港IC（大牟田市）まで繋がっている有明沿岸道路。
将来的に三池港ICから熊本市まで繋がる計画があります。
こちらは荒尾市内にある有明沿岸道路の延伸計画図↑
熊本に延伸するなんて遠い未来、というか本当に実現されるの？みたいな感じで思っていたのですが、実際に荒尾市内では既に工事が行われていてびっくりしました。
【有明沿岸道路】荒尾で工事始まる
こちらは四ツ山の展望台から見た荒尾市内の風景↑
写真では少し分かりづらいかもしれませんが、所々に高架の柱が置かれています。
こちらは拡大写真↑
赤い線の内側が有明沿岸道路ができる場所です。
前述の通り、熊本延伸計画は本当に行われるかどうか半信半疑なところがあったため、これは驚きの光景でした。
方向的に道路は荒尾干潟方面へ延伸し、そこから熊本市へ繋がるものと思われます。
有明沿岸道路の構想図
参考までに、こちらは数年前に同じ場所から撮影した荒尾競馬場があった頃の写真↑
現在の写真↑
ご覧の通り、荒尾競馬場は更地になっており、その奥には6棟ほど建物が建っているのが分かります。
ちなみに、この周辺は将来的にはあらお海陽スマートタウン（仮称）というエリアになる予定だそうです。
上図は海陽スマートタウンの完成予想図↑
画像の真ん中を走るのが有明沿岸道路、その手前が荒尾競馬場跡地になります。
まとめ
以上、有明沿岸道路の熊本延伸計画についてでした。
熊本延伸は壮大な計画なので、個人的にはてっきり幻の計画のような位置付けで考えていました。
それだけに荒尾市内で実際に大きな工事が行われていたのは意外でした。
この道路が全て完成したら、佐賀から熊本まで一本で行けるようになるので人の流れもかなり変わると思います。
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