最近、パワースポットとしても有名な西公園にある光雲(てるも)神社。
今回は、パワースポットの場所を中心に光雲神社を紹介していきます。
西公園内には無料の駐車場もあるので、地図を使って解説します。
まだ行ったことがない方は参考にしてください。
【光雲神社】パワースポットの場所
パワースポットの紹介の前に、まずは簡単な光雲神社の場所案内。
光雲公園は桜の名所で有名な西公園内にあります。
上記の写真は、西公園入り口部分↑
大きな鳥居が目印。
大鳥居をくぐって300メートル程の場所に光雲神社はあります。
300メートルとは言っても坂や階段があるため、歩くとなると結構きついです。
では、早速、パワースポットの紹介を。
それは、「兜」「母里太兵衛の銅像」「ムクノキ」。
場所は上図の通り。
それぞれの詳細を写真を使って解説していきます。
【光雲神社】水牛の兜の像|母里太兵衛の銅像|黒田官兵衛との関係
これはあの戦国武将・黒田長政が愛用したと言われている兜。
この兜のおかげで黒田長政は戦場で命を取り止めたという話もあり、幸運のアイテムとして知られています。
なぜ黒田長政が愛用した兜がこんな所に?
実は、光雲神社は黒田官兵衛とその息子であり、初代福岡藩主でもある黒田長政公の魂を祀っているのです。
また、「水牛の兜の像」の近くにある「母里太兵衛の銅像(写真の左側)」もパワースポットとして有名です。
母里太兵衛は、黒田氏の家臣。
黒田二十四騎の中でも特に重用された一人。
「酒は呑め呑め」で有名な黒田節で謡われる名槍「日本号」を福島正則から呑み獲った逸話でも有名。
母里太兵衛の銅像をよく見ると、右手にその名槍「日本号」を持っているのが分かります。
このように光雲神社は、黒田家とかなり縁が深いのです。
【光雲神社】ムクノキ
こちらもパワースポットとして有名。
実は、この周辺は福岡大空襲でほとんどの場所が焼失しました。
このムクノキも焼けたわけですが、その後なぜか復活し現在に至ります。
そのことから、このムクノキには病気が治るご利益があると言われ、現在では有名なパワースポットとなっているのです。
その他、光雲神社の本殿ではお賽銭箱にお金を入れるとタンチョウ鶴の鳴き声が聞こえてくるなどユニークな仕掛けがあります。
【光雲神社】駐車場・アクセス
少し分かりにくいかもしれませんが、光雲神社は地図の左上に表示されています。
西公園内には東側駐車場、中央駐車場、西側駐車場の計3つの駐車場があります。
光雲神社に行く場合、東側駐車場が一番近いです。
都心にありながら自動精算機などはなく、駐車料金は無料です。
地図の赤丸部分が光雲神社↑
住所:
〒810-0061
福岡県福岡市中央区西公園13−1