今回は、桜の名所として有名な西公園を特集。
西公園は面積が広く、都心にも近い。
だが、いつも人が少ない。
今回はそんな事情を写真や図を使って説明していきたい。
西公園の案内図
西公園の園内はかなり広い↑
面積は17万㎡もある。
公園というよりかは、一つの山と言った方が良いかもしれない。
中央展望広場(上図の赤枠)にかけて、山を登るように傾斜になっているからだ。
西公園がある場所は福岡市中央区で都心からは程近い。
大濠公園からは直線距離で500メートルほど。
しかし、多くの人で賑わう大濠公園と比べると西公園の人の入りはいつも少ない。
その理由として、山のような形状が影響しているのは言うまでもないだろう。
歩いて行くとなると結構息が上がる。
そう言う意味では、気軽に行ける公園ではないかもしれない。
しかし、そんな西公園も春には多くの人で賑わう。
西公園の桜・花見
春に多くの人が西公園を訪れる理由。
それは、西公園が桜の名所だからだ。
実は福岡市内で「日本さくら名所100選」に選ばれているのは、この西公園だけ。
さくら谷の桜の特徴は、場所によって咲き方が若干異なる点。
これは、さくら谷の地形によるもの。
傾斜であるため、諸条件(風通し、日当たり)によって桜の咲き方が違ってくるのだ。
それも込みで西公園の花見は見所がたくさん。
西公園内にある桜の数は千本とも言われている。
光雲神社
西公園内には光雲神社もある。
光雲神社は黒田家とゆかりのある神社。
その他、パワースポットとしても有名。
光雲神社のパワースポットの場所・写真はこちら↓
西公園の展望台
中央展望広場には芝生があり、天気の良い日は横になってくつろぐ人の姿も多く見られる。
ご覧の通り、西公園周辺の湾岸にはコンビナートがたくさんある。
遠くには立花山も見える。
西公園の駐車場
都心だが、どの駐車場も無料で利用できる。
全ての駐車場の営業時間を調べたわけではないが、東側駐車場の営業時間は10時〜20時。
ただし、混み合う花見シーズンになると若干規制があるようなので注意が必要だ。
アクセス・地図
住所:〒810-0061 福岡県福岡市中央区西公園13
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西公園のトイレは開放的で少しユニーク↓