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志賀島を無料で一周|おすすめコース|海水浴場・公園・神社・展望台

潮見公園展望台

志賀島は博多湾の北部にある島で、福岡市東区に属する。

上記の写真のように志賀島は”島”であるが、本土と陸で繋がっている(写真奥に見えるのが志賀島)。

陸続きなのに島って呼べるの?

そう思う方もいることだろう。

志賀島は島の中でも陸繋島(りくけいとう)というジャンルに分類される。

陸繋島とは、砂州により本土と陸続きになっている構造の島のことを言う。

写真をよく見ると道路の脇には砂がある。

この陸繋島は全国的にも非常に珍しいが、ちゃんと島にカウントされるのだ。

今回は、その志賀島を無料で一周楽しめるプランをご紹介したい。

志賀島を無料で一周

志賀島今回ご紹介するスポットは

  1. 金印公園
  2. 海水浴場
  3. 潮見公園展望台
  4. 志賀海神社

となる。

こちらの4箇所は入場料もかからないので、無料で楽しめる。

島に入ってから時計回りの順で紹介していきたい。

金印公園

金印公園は、あの「漢委奴國王」金印が見つかった場所。

1784年に能古島の農民・甚兵衛が田んぼの石を退かそうとした所、偶然発見したそうだ。

本物の金印は現在、福岡市博物館に展示されている。

志賀島こちらは、以前の金印公園の様子。

”以前”と付く理由は、金印公園は2018年3月にリニューアルオープンしたからだ。

リニューアルオープン後の金印公園の様子はこちら

同じ公園かと思うくらい、様変わりしている。

尚、上記写真にある金印のモニュメントはリニューアル後もそのままの形で残っている。

志賀島こちらは金印公園前から見える風景。

すぐそこは海。その先には、能古島、福岡タワーなどを眺めることができる。

金印公園は少し高台になっているので、上に登った所からの景色も素晴らしい。

海水浴場

志賀島志賀島の北側には海水浴場がある。

写真を見れば分かる通り、福岡には珍しく透き通った青い海が広がる。

志賀島別角度からの写真。浅瀬はやはり透き通っている。

遠くに見える島(写真右)は玄界島。

視力の良い人ならば、玄界島の建物が見えるくらいに志賀島とは近い距離にある。

因みに、志賀島からは玄界島能古島相島などたくさんの島を見ることができる。

潮見公園展望台

山を登ったところに潮見公園がある。

その展望台からの景色は最高だ。

潮見公園展望台展望台からは、遠くに福岡市中心部を眺めることができる。

また、前述の島と陸をつなぐ砂州をここからなら全部見ることができる。

おそらく、砂州を写真に収めるならここがベストスポット。

志賀島こちらが展望台の外観。

志賀海神社

志賀島志賀島は意外と緑も多い。

それを体感できるのが、志賀海神社

写真のように神社周辺は緑がたくさん。

志賀島緑が多いと思いきや、そこは島。

神社からは海も眺めることができる。

境内には、鹿角堂(ろっかくどう)というものがあり、そこには鹿の角が1万本以上も奉納されている。

なぜ、こんなにも多くの鹿の角が志賀海神社にあるのだろうか?

その昔、神功皇后が対馬で鹿狩りをした際に鹿の角を志賀海神社に奉納したそうだ。

その後、祈願成就のために鹿の角を奉納する慣わしができたそうで、こんなにも多くの鹿の角が志賀海神社にあるのだ。

因みに、私はこのことから志賀島の名前の由来は「鹿の島」だとずっと思っていた。

しかし、調べてみると「近の島(ちかのしま)」が訛り、「志賀島」になったそうだ。

「近の島」とは、近くにある島という意味。

近くに感じる理由として、陸との近い距離も去ることながら、砂州と言う陸続きの地形も大きいことだろう。

以上、志賀島を無料で一周する方法でした。

ドライブやサイクリングが好きな方は参考にして下さい。