『NARUTO』と一楽
世界的に人気の日本漫画『NARUTO』。週刊少年ジャンプでは15年間も連載された人気作だ。
その『NARUTO』の主人公うずまきナルトの好物はラーメン。ご存知の方も多いかもしれないが、作中でよく出てくるラーメン屋さん「一楽」は実在するお店である。
作者の岸本斉史が九州産業大学に通っていた時、その味に惚れ込み、大学の近くにあった一楽によく通っていたそうだ。そんな縁もあり、『NARUTO』には度々、一楽が登場する。16巻では表紙にも登場した位だ。
上記に”あった”と過去形になっているのは、岸本斉史が通っていた「一楽ラーメン 九産大前店」は既に閉店しているからだ。
しかし、一楽には他にも支店がある。
調べてみた限り、現在では名島店(東区箱崎)、松島店(東区松島)、箱崎店(東区箱崎ふ頭)、粕屋店(糟屋郡粕屋町)、志免店(糟屋郡志免町)の5店舗がある。
今回はその中から東区にある名島店へ行ってきた。
一楽ラーメン名島店
席はカウンター(14席)の他、テーブル席(34席)もある。
注文は食券制となっている。食券機は入って左へまっすぐ行った場所にある。
テーブルの上には灰皿が置かれていた。今の時代には珍しく喫煙可のようだ。
因みにメニュー表を見ると、味噌チャーシューメンの替え玉は細麺になるようだ。味噌でも替え玉できるのが、いかにも福岡っぽい。
スープは濃厚ながらさっぱりとしていた。チャーシューはとろみがありボリュームもあった。麺も細麺ながらコシがあり、食べやすい。
こちらもすぐにペロリ。
満腹になっても料金は630円(ラーメン500円、替え玉130円)。美味しいものを安い値段で食べられるとなぜか得した気分になる。
今度は、うずまきナルトの好物・味噌チャーシューメンにも挑戦したいものだ。
営業時間・駐車場
営業時間
11:00~21:30(金曜が定休日)
駐車場
駐車場は店の敷地内に3〜4台程。道を挟んですぐの場所にも5台分ほど駐車スペースがある。
アクセス
住所:福岡県福岡市東区箱崎7-4-2