今回のテーマは福岡ドームの名称。
現在、福岡ドームは「PayPayドーム」と呼ばれているのですが、実はこれは3度目の名称変更。
過去にはどのような名称があったのでしょうか?
2024年4月25日、球場名が「みずほPayPayドーム福岡」になることが突如発表されました。
これで福岡ドームの名称変更は4回目。
「みずほ」「PayPay」という様に連名での命名権取得はプロ野球初。
福岡ドームの歴代名称
1993年に日本初の開閉式ドームとしてオープンした福岡ドーム。
その後、ネーミングライツにより4回も名称が変更することになります。
年代順に並べた名称は下記の通り↓
↓
2013年 福岡ヤフオク!ドーム
↓
2020年 福岡PayPayドーム
↓
2024年 みずほPayPayドーム福岡
名称は全て運営母体であるソフトバンクグループ絡みとなります。
当然のことながら、名称が変わる度にスタジアムの大きな看板も変更されています。
こちらが福岡ヤフオク!ドーム時代の看板↑
PayPayのロゴが入っています。
福岡ドームの看板にロゴが入るのはこれが初。
チームの歴代名称
福岡ソフトバンクホークスは本拠地の福岡ドームだけではなく、チーム自体の名前も過去に何度か変わっています。
歴代のチーム名がこちら↓
- 南海軍(1938年 – 1944年)
- 近畿日本軍(1944年 – 1945年)
- グレートリング(1946年 – 1947年)
- 南海ホークス(1947年 – 1988年)
- 福岡ダイエーホークス(1989年 – 2004年)
- 福岡ソフトバンクホークス(2005年-)
ホークスといえば福岡が本拠地のチームとしてお馴染みですが、それは1989年以降のこと。
それまでは関西を拠点にしていました。
青文字が関西時代、赤文字が福岡時代となります。
【まとめ】球場・チーム名
以上、福岡ドームの歴代名称に関してでした。
日本で初めてネーミングライツが導入されたのは味の素スタジアムで2003年のこと。
味の素スタジアムは今まで一度も名称変更していないことを考えると、ここ20年で4度も名称変更している福岡ドームは少し多いような気がします。
気になって色々と調べたところ、更に多く名称変更しているスタジアムがありました。
それは東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である宮城球場。
なんと2005年以降6回も名称変更していました↓
↓
フルキャストスタジアム宮城
↓
日本製紙クリネックススタジアム宮城
↓
楽天Koboスタジアム宮城
↓
Koboパーク宮城
↓
楽天生命パーク宮城
↓
楽天モバイルパーク宮城
すごいですね。
ここまでくるとファンの人は全てのスタジアム名を覚えているのか気になるところです。
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