ラグビーワールドカップ2019まで、あと一年少しとなった。ホスト国は日本である。
国内ではあまり馴染みのないラグビー。しかし、イギリス、オーストラリアを始め世界では人気スポーツである。
オリンピック、サッカーのワールドカップと共に世界3大スポーツイベントと呼ばれる程だ。
日本では12会場で行われる。その中に福岡も入っている。会場はアビスパ福岡のホームスタジアムとしておなじみのレベルファイブスタジアム(博多の森競技場)だ。
今回は、その世界的イベントを福岡で行われるゲームを中心にお伝えしていきたい。
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ラグビーワールドカップ2019の基本情報
- 開催期間: 2019年9月20日〜11月2日
- 出場国: 20ヶ国
- 会場: 12会場(札幌、釜石、熊谷、東京、横浜、袋井、豊田、東大阪、神戸、福岡、大分、熊本)
福岡で行われる3試合
会場はレベルファイブスタジアム(博多の森競技場)。行われる3試合は下記の通り。
日時 | プール | 試合 |
---|---|---|
9月26日(木) 16:45 |
B | イタリア代表 vs カナダ代表 |
10月2日(水) 16:45 |
C | フランス代表 vs アメリカ代表 |
10月12日(土) 19:45 |
A | アイルランド代表 vs サモア代表 |
2018年9月に発表されたばかりの世界ランクはこれだ。
順位 | 国 |
2 | アイルランド |
8 | フランス |
14 | イタリア |
15 | アメリカ |
16 | サモア |
世界ベスト16に入るチームが福岡に集結することになる。特に世界ランク2位のアイルランドは要注目だ。因みに、最新の世界ランクで日本は11位だった。
リニューアルしたレベルファイブスタジアム
国際大会にふさわしいスタジアムにしようと、レベルファイブスタジアムは2018年2月にリニューアルされた。大きなリニューアルポイントは下記の3点だ。
①観客席が個席へ
今回のリニューアルで客席は個席となった。メインスタンドに関しては、クッションや肘掛け、カップホルダーを備えた贅沢な作りとなっている。
②照明がLEDに
照明は従来の水銀灯からLEDに変更。明るさは今までの1500ルクスから2000ルクスへアップした。因みに、この2000ルクスという数字はラグビーワールドカップ組織委員会が設けている基準らしい。
③ホーム側に大型ビション
ホーム側にあった電光掲示板が大型ビジョンへ生まれ変わった。サイズは縦5.76m、横14.4mだ。今までは対戦カードやスコアなどが文字だけで表示される寂しい作りだったが、これからはリプレー映像なども大型ビジョンで楽しめるようになった。
しかも、両サイドのスタンドには大型スピーカーも設置されたので、より臨場感が味わえるスタジアムへと一変した。
テレビ放送
ラグビーワールドカップ2019はJ SPORTSにて全48試合生中継れされる。
アクセス
住所:福岡市博多区東平尾公園2−1−1
アクセス
- 徒歩の場合: 福岡市営地下鉄「福岡空港駅」4番出口から徒歩25分
- バスの場合: 博多バスターミナル1Fから「ひばりが丘団地」行き。「東平尾公園入口」下車。そこから徒歩5分。