赤坂門市場跡地はオフィスビルへ
2016年に老朽化により取り壊された赤坂門市場。
跡地には現在、7階建のオフィスビルが建設中。建物名は「赤坂門市場ビル」で、2019年9月完成予定だ。
大正通り沿いから見た建物の様子。骨組みの部分は既に出来上がっていた(2019年2月上旬撮影)。
場所は福岡市営地下鉄・赤坂駅から徒歩1分の距離にある。
現在の様子(2020年)
1Fにはセブンイレブンがある。
見た感じ、以前ここに赤坂門があったことが想像できないくらいに様変わりしている。
赤坂門市場とは?
赤坂門市場は戦後間もない時期に作られ約70年もの間、赤坂を賑わせた。
最盛期には30軒近くものお店があったそうだ。
こちらが赤坂門市場の写真↑
最後の方は老朽化が進み、かなりレトロな雰囲気になっていた。
それでも閉鎖される直前までフルーツ店、美容院、八百屋、お好み焼き屋さん、定食屋などが営業を続けていた。
特にお好み焼き屋さん「ふきや」は赤坂門市場で40年以上も営業し、その味を求めて多くのファンが足繁く通っていた。
赤坂から地下鉄で一駅先にある天神では現在、「天神ビックバン」と呼ばれる大規模な再開発が行われている。
福ビルは2019年3月末、天神コアは2020年3月末で閉館予定だ。
「老朽化→解体→新しいビル」
という流れがしばらくの間、福岡で続きそうだ。