柳橋連合市場は天神から1kmほど離れた場所にある食の商店街。
通称「博多の台所」の名で知られています。
今回は、この柳橋連合市場の「基本情報」「雰囲気」「アクセス」を中心にお伝えします。
柳橋連合市場の基本情報
柳橋連合市場には約50もの鮮魚店や精肉店があります。
商店街の道の幅は約3メートル。
まさに所狭しといった感じです。
柳橋連合市場の特徴は、売上の7割が業務用であること。
仕入先は、ホテルや料亭など。
中には、誰もが知っているような有名ホテルも含まれるそうです。
これが「博多の台所」と呼ばれる所以。
柳橋連合市場の売上の大半は業務用ですが、もちろん個人での購入も可能。
年末になると正月用の食材を買う多くの人で賑わいます。
営業時間はお店によってまちまち。
その多くが朝早い段階で開店。夕方6時くらいまで続きます。
ここで「柳橋連合市場」という名前の由来について説明。
柳橋連合市場の始まりは大正時代。
那珂川にかかる柳橋近くで魚を売り始めたのが起源とされます。
その後、お店が増えて5つの市場組合が誕生。
その5組合が戦後に手を組んだ為、「連合」という名が付くようになりました。
初めて「柳橋連合市場」と聞くと少し違和感があるかもしれませんが、そこにはこのような歴史的背景があったのです。
柳橋連合市場の雰囲気
ここからは写真を使って柳橋連合市場の雰囲気をお伝えします。
この反対側にも出入り口があり、通り抜けできるうになっています。
反対側の出入り口の様子はこちら↓
manu coffeは、福岡市内に5店舗あるコーヒーチェーン店。
柳橋店がオープンしたのは2013年夏のこと。
それぞれの色には意味があり、青は魚、緑は野菜、オレンジは台所を象徴しています。
柳橋連合市場のアクセス
住所:福岡県福岡市中央区春吉1丁目5
柳橋連合市場は天神の中心地から約1kmの場所にあります。
電車を使う際は、福岡市営地下鉄七隈線「渡辺通駅」が最寄駅となります。
少し距離がありますが、西鉄天神大牟田線「薬院駅」からも歩いて行ける距離です。