先日、中央区港にあるかもめ広場を特集した際にちょっと触れたのだが、今回はそのかもめ広場のすぐ近くにある巨大壁画を取り上げたい。
巨大アート
私がその巨大壁画の存在に気づいたのは、2019年春のことだった。
久々にかもめ広場に行くと、昔はなかったはずの巨大壁画があった。巨大アートと言った方が良いかもしれない。
それは、古びれたビルに再び輝きを注入するかのように描かれていた。
こちらはかもめ広場から撮った写真。少し距離があるが、その存在感は抜群だ。
大きな絵だけでも存在感があるが、カラフルな傘がさらに絵を引き立たせる。
服装からして男女は新郎新婦だと思われる。
このような巨大壁画は、海外の壁に描かれているのはテレビなどでよく見るが、日本ではあまり見られない。
絵の大きさは、ビルの4F分に相当する。おそらく10メートル以上はある巨大サイズだ。
絵なので、どこから見ても同じはずだ。
しかし、不思議とこの壁画は見る角度によって若干、表情が変わるような錯覚さえ覚える。そして、その表情はどこから見ても幸せそうだ。
贅沢を言えば、この壁画が描かれている現場を生で見たかったものだ。
何もなかった壁に日々、巨大な新郎新婦が描かれて行く様はさぞかし見ていてワクワクしたものだろう。
この巨大壁画があるのは、福岡市中央区港。かもめ広場のすぐ近くだ。
壁画・アートに興味のある方は、行ってみる価値があるだろう。
巨大壁画の場所
巨大壁画があるのは下記の赤丸部分のビル。