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変わる中洲
中洲にあるお店と聞いて皆さんは何のお店を思い浮かべるだろうか? 中洲という場所柄、飲み屋さんをあげる人が多いかもしれない。
しかし、その中で一定数の人はあるお店を思い出すはずだ。
それは、ミスタードーナツ。
ミスタードーナツは繁華街への入り口にあり目立ったばかりでなく、32年間も営業していたので世代を超えて多くの人に慣れ親しまれていた。
しかし、その歴史も2018年1月末に幕を閉じることになる。
その後、中洲ではそのミスタードーナツ跡地を中心にある変化が起こり始める。
それはドラッグストアの進出だ。
上の写真はミスタードーナツの跡地。2018年1月末の閉店からちょうど2ヶ月後にはツルハドラッグとして生まれ変わった。「免税」という文字が大きく出されているのを見る限り、外国からのお客さんを想定しているのだろう。
ドラッグストア激戦区
それから1年もしないうちに中洲にはドラッグストアが次々と出店。
写真はツルハドラッグから道を挟んですぐの建物だ。
1Fにあるコスモスは2018年12月オープン、4Fにあるダイコクは2018年7月にオープンした。
看板を見ればわかる通り、日本語だけではなく中国語でも大きく表示されている。ツルハドラッグと同じくインバウンドを見越しての出店だろう。
更にはここから100メートル以内の距離にドラッグイレブンやココカラファインもある。
外国からの観光客も日本人同様に購入する際に価格が大きな鍵となるはず。ここまで近くにドラッグストアが並ぶとなると価格の比較が可能となる。そうなると自然と価格は下がってくるだろう。
近い将来、ドラッグストアで安く買うなら中洲へとなっているかもしれない。