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アビスパ福岡ペッキア監督が退任|今季就任したばかりだった

アビスパ福岡

 

アビスパ福岡ペッキア監督が退任

3日、アビスパ福岡・ペッキア監督の退任が発表された。

退任理由は家族の問題とのこと。

今期、アビスパ福岡の監督に就任したペッキアは攻撃的サッカーを掲げていた。しかし、開幕後、その攻撃的サッカーは見られることなく、連係がかみ合わない試合が続いていた。

J2第16節を終えた時点でチームは4勝4分け8敗の18位。

J1昇格を目標とするアビスパ福岡にとっては、理想と程遠い結果だった。

後任は内部昇格も含め、現在検討中。

サガン鳥栖の監督も退任

福岡県のお隣、佐賀県のサガン鳥栖(J1)も今期から新監督に外国人監督が就任。

しかし、スペイン人のカレーラス監督が導入した新システムは、なかなか機能せずチームは最下位に沈むことに。

その結果、カレーラス監督はリーグ戦9試合を終えた時点で退任。

その後、金明輝新監督になったサガン鳥栖はリーグ戦5試合で3勝2敗の成績。

それまで1勝だったチームは立て直しに成功。現在は最下位を脱出している。

アビスパ福岡も監督交代を機にチームが上向けば良いのだが。

今シーズン、アビスパ福岡は9月に日本で開催されるラグビーワールドカップで本拠地のレベルファイブスタジアムが使われる関係から、開幕からずっと博多の森陸上競技場で試合をしていた。

6月2日の大宮アルディージャ戦でやっとで今シーズン初のレベルファイブスタジアムでの試合を行ったアビスパ福岡。

ペッキア監督は、本拠地レベルファイブスタジアムでわずか1試合を指揮しただけでチームを去ることになった。

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