2年前に当サイトで中洲のドラッグストアを特集しました。
タイトルは「中洲がドラッグストア激戦区に」。
これは近距離に3店舗ものドラッグストアが一気に開店したことを伝えるものでした。
もちろん、インバウンド観光客の需要を見込んでの開店。
各ドラッグストアの店舗内には、中国語や韓国語の文字が羅列していました。
あれから2年。
新型コロナウイルスにより、インバウンド観光客が激減した中洲のドラッグストアはどうなっているのでしょうか?
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中洲のドラッグストア戦争終焉
そこには衝撃の事実がありました。
なんと2年前に近くに一斉にオープンしたドラッグストアは全て閉店していました。
その様子を写真で見ていきましょう。
2018年12月にオープンしたコスモス、同じビルの4Fに2018年7月にオープンしたダイコク↑
上記に紹介した2店舗は既に閉店していました。
前述のコスモスとダイコクからは、道を挟んですぐの場所にありました。
ツルハドラッグの前に入居していたミスタードーナッツは同じ場所で32年間も営業していたので、この場所を覚えている人も多いのではないでしょうか?
一時期はドラッグストアが一気に開店して盛り上がっていた場所も、今では寂しい限りです。
中洲のドラッグストアまとめ
今回紹介したドラッグストア3店舗の開店・閉店の時期をまとめるとこうなります↓
開店 | 閉店 | |
コスモス | 2018年12月20日 | 2020年4月12日 |
ダイコク | 2018年7月24日 | 2020年5月10日 |
ツルハドラッグ | 2018年11月15日 | 2020年5月15日 |
3店舗ともほぼ同時期に開店・閉店しています。
営業期間は約1年半と非常に短いもの。
言うまでもなく、これは新型コロナの影響でインバウンド観光客が激減した為でしょう。
注目すべきは、閉店した3店舗の場所。
この3店舗があった場所は、昼夜を問わず人通りが多い所です。
そんな場所にある店舗が閉店から一年近く空室なのは、明らかに異常事態。
私たちの生活に大きな影響を及ぼす新型コロナウイルス。
今回特集したのは、店舗ということで目に見える形での影響。
まだ気付いていないだけで、コロナの影響で苦しんでいる人がたくさんいることでしょう。
早くコロナが終息し、再びたくさんの人で賑わう福岡を早く見たいものです。