今回はずっとに気になっていた博多の森のあの場所へ行った話をします。
あらかじめ言っておくと現場へ行ったのは2017年夏のこと。
その為、今と少し状況が変わっているかもしれません。その点、ご了承ください。
なぜ今になって博多の森の「あの場所」を特集するのか?
理由は博多の森球技場(レベルファイブスタジアム)でラグビーワールドカップが開催されるからです。
博多の森は今までにないほど、世界から注目を浴びることになるでしょう。
そして、そのうちの一定数の人は私と同じように「あの場所」の存在が気になるはず。
その疑問を解消する為に、今回、記事を書きます。
それでは、早速、博多の森の「あの場所」について語っていきます。
博多の森の「あの場所」とは?
まずは「あの場所」の説明から。
「あの場所」とはココのこと↓↓
この場所は実に不思議。
博多の森球技場の外になるのだが、ここからは確実にスタジアムの中が見える構造になっている。
かなり昔の話になるが、96年にここ博多の森球技場でサッカー日本代表の試合(vsメキシコ代表)が行われた時、なんとここから試合観戦している人がいたのだ。
もちろん、チケットなしでの観戦と思われる。
その光景を見て私はこう思った。
「あの場所に行けば、無料で試合を観戦できるのでは?」
それ以降、レベルファイブスタジアムへ行く度に「あそこに行ったらどうなっているんだろう?」と疑問を持つように。
更に情報を付け足すと、ゴール裏に大型ビジョンができたのは約10年前のこと。
ということは、「あの場所」からは博多の森球技場の中が丸見え状態だったことになる。
色んな角度から「あの場所」
下記はいろんな角度から見た「あの場所」の写真。
他は森なのに、なぜかここだけ木がない。
「あの場所」から見た風景
ここからは、いよいよ実際にあの場所に行った時の話。
博多の森で試合がある日は人が多いので、何もない日を選んでいくことに。
しかし、試合のない日は本当に静か。
静かな空間にひっそりとそびえ建つ博多の森球技場。
その雰囲気は、森の中にある宇宙船のようにも見える。
それまで博多の森球技場の「博多の森」というネーミングに何ら疑問を持たなかったのだが、スタジアム周辺に広がる森を目の当たりにしてその意味がわかった気がする。
本当に「博多の森」そのまま。
ここまでスタジアムの近くに森が広がっていたとは・・・。
森の中は足場は整備されていたので、問題なく「あの場所」へ行くことができた。
長い鉄柵があり、「あの場所」へは簡単に進入できないようになっていた。
しかし、柵に近づき、葉っぱの間を見ると・・・
しかし、それはごく一部。
「無料で試合が観れるかも」という淡い想いは持たない方が良いレベル。
「あの場所」まとめ
以上のことから、「あの場所」をまとめるとこうなります。
- 長い鉄柵があって、傾斜部分へは入れない
- 鉄柵から少しだけスタジアム内が見える
何事も現場に行って分かるもの。
これ以降、博多の森球技場へ行って「あの場所」を見ても疑問を抱くことがなくなりました。
最後に1サッカーファン、スタジアムが好きな人から言わせてもらうと博多の森のゴール裏は改装して2階建てにした方が良いのではないかと思います。
こんな感じで↓↓
理由は、ゴール裏が1F建だと迫力に欠けるから。
きっと2F建にした方が、雰囲気的にも盛り上がるはずです。
しかし、アビスパ福岡の試合では空席が目立つ博多の森。
現実的には難しいでしょう。建築基準法などの問題もあるかもしれません。
以上、最後の方に少々話が逸れましたが、博多の森の「あの場所」へ行った話でした。
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