今回はかなり大きなニュースについてお伝えします。
それは福岡空港とJRが接続されるかもしれないという計画。
気になる詳細、実現した際のルートなどについてお伝えします。
福岡空港とJRが接続?
ニュースによると、福岡県は福岡市営地下鉄福岡空港駅とJR福北ゆたか線の接続について調査を始めるようです。
今後、複数のルート案、及び需要予測などが調べられる予定です。
福岡空港とJRの接続ルートは?
前述の通り、複数のルート案があるようですが、その中でも特に有力視されているのは長者原ルートのようです。
3年前から、福北ゆたか線の沿線住民や篠栗・飯塚などの自治体が、長者原駅と福岡空港駅との接続を求める活動をしているそうです。
このプランの場合、上記のルートで長者原駅と繋がり、篠栗、飯塚方面に住む人にとっては福岡空港がより近いものとなります。
篠栗・飯塚と福岡空港
このような大掛かりな計画が出るくらいだから、さぞかし篠栗・飯塚方面から福岡空港へのアクセスは悪いのだろう。
そう思い、篠栗駅・飯塚駅から福岡空港駅までのアクセスを調べてみました。
その結果がこちら↓
共に博多駅で一度乗り換え(JR→地下鉄)します。
篠栗→博多の乗車時間は16分、飯塚→博多の乗車時間は42分。
博多駅→福岡空港駅の乗車時間は2分。
”思っていたほど遠くない”
そう思ったのは僕だけでしょうか。
飯塚は元々の距離があるだけに時間がかかりますが、篠栗に関しては乗車時間もそこまで長くありません。
そして2つのルートは、共に乗り換えは1回だけ。
そんなに複雑なルートでもありません。
電車の他にバスはないのか?
そう思って調べた結果がこちら↓
篠栗北は、JR篠栗駅から500メートルほど離れたバイパス沿いにあります。
飯塚バスターミナルは飯塚の中心地にあります。
バスは他に新飯塚駅にも停車します。
気になる時間は、篠栗北→福岡空港が30分強、飯塚→福岡空港が1時間強となります。
”そこまで遠くない”
またまたそう思ってしまったのは僕だけしょうか。
まとめ
以上、福岡空港とJR接続計画についてでした。
現在の所要時間や交通手段を調べた結果、個人的には新しく作る必要があるのかと少し疑問にも思います。
というのも現在の所要時間は距離相当(迂回するのでその分、直線に比べてかかりますが・・・)であり、乗り換えも1回とそう複雑ではありません。
新しく線路を作るとなると、この地区に住む人たちは立退きとなるでしょう。
もしかしたら地上ではなく地下に作られるかもしれませんが、その場合も工事の騒音問題であったり、地価の変動が考えられます。
建設費、及び土地代は相当なものになるでしょう。
福岡空港とJRが繋がるなんて夢のようだ!
福岡がますます進化する!
そう思って記事を書こうと思ったのですが、色々調べるにつれて少し違う方向性になってしまいました。
しかし、これはあくまでも個人の見解。
福岡空港とJRが接続されることによって、篠栗・飯塚方面が活性化される他、思わぬ相乗効果もあるかもしれません。
それは福岡全体の活性化にもつながります。
大規模な計画なのですぐに結論が出るということはないでしょうが、引き続き、この壮大なプランを見守って行きたいと思います。