博多駅の出入り口は大きく分けて筑紫口、博多口の2つに分かれます。
2つしかないので簡単に行けると思いがちですが、初めて博多駅を利用する人は意外と迷うもの。
そこで今回はこの2つの出入り口を写真付きで解説します。
また、筑紫口・博多口に何があるのか、どのような雰囲気なのかもお伝えします。
博多駅構内の地図・雰囲気
なぜ筑紫口・博多口と2つしか出口がないのに迷うのか?
それは博多駅の構造・雰囲気によるものが大きいです。
こちらは博多駅MAP↑
電車を使う場合、ご覧のようにたくさんの改札口(ピンクの枠はJR、黄色の枠は新幹線)があります。
よって、「改札口を出て左が筑紫口」「右が博多口」などと一概に言えないのです。
その他、博多駅構内の雰囲気にも迷いやすくなるポイントが。
基本的にどこも似たような雰囲気です。
よって、初めて行く人は今自分がどこにいるのか分からなくなってしまう可能性があります。
筑紫口、博多口はどっち?
そう思った時は、天井の案内板を見てください。
多くの案内板には「筑紫口」「博多口」がどちら方面か記載されています。
とにかく迷ったら上を見ましょう。
これで、ほとんどの人が各々の出口へ行けるはずです。
筑紫口の写真・雰囲気
ここからは写真を交えて筑紫口・博多口の雰囲気をお伝えします。
どこにいるのか分からなくなったら、とりあえず外にに出てその風景で答え合わせをしてください。
まずは筑紫口の写真から。
筑紫口と博多口の外観は全く違います。
博多口は巨大な駅ビルでモダンな造りなのですが、筑紫口はここ数十年外観が変わっておらず古いです。
筑紫口は出てすぐの場所がロータリーになっています。
博多口にもロータリーがあるのですが、博多口にはそれに加えて大きな広場があるのが特徴。
これを目印にしておくとわかりやすいかもしれません。
どこか分からなくなったら、出入り口の看板も確認してください。
博多口の写真・雰囲気
次に博多口の雰囲気を写真を使ってお伝えします。
前述の通り、博多口は巨大な駅ビル。
この駅ビルに東急ハンズや阪急百貨店などが入っています。
博多口にはロータリーの他、ご覧のように大きな広場があるのが特徴。
時々、この広場でイベントなどが行われています。
写真奥に写っているのは、博多バスターミナル。
博多口を出て右側には博多バスターミナル、左側にはKITTE博多(ガラス張りのビル)があると覚えておきましょう。
筑紫口と博多駅の違い
筑紫口と博多口は、同じ博多駅とは言っても雰囲気・内容がかなり違います。
箇条書きになりますが、特徴や近くにある施設をまとめました。
筑紫口↓
- ビジネス街
- ビジネスホテルが多い
- 都ホテル
- 新幹線は筑紫口方面
- ヨドバシカメラ
博多口↓
- 阪急百貨店
- 東急ハンズ
- KITTE博多
- 丸井
- 博多バスターミナル
博多駅には今まで数え切れないほど行っているのですが、その感覚からすると
筑紫口・・・静かな雰囲気。ビジネス的な感じ。
博多口・・・賑やか。買い物客で賑わっている。
という感じです。
筑紫口は信号を渡って奥へ行っても、特に観光スポットなどはありません。
逆に博多口は、その先も栄えています。
博多口から徒歩10分ほどの場所にはキャナルシティ博多、その先には中洲、天神があります。
参考までに、こちらが博多駅周辺の地図になります↑
赤丸部分が博多駅。
赤丸部分の右側(東側)が筑紫口方面、左側(西側)が博多口方面となります。
まとめ
以上、博多駅の筑紫口・博多口についてでした。
駅構内にはたくさんの案内看板があります。
迷ったら、とにかく上を見て確認しましょう。
外に出てからは説明の通りです。
筑紫口は古い外観、博多口はモダンな駅ビルとなっています。
筑紫口と博多口は直線上に真逆の方向にあります。
最悪、出口を間違えたら逆の方面へ向かって歩くだけです。
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