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【福岡市】全7区の人口・面積ランキング

福岡

福岡市にある全7区の人口・面積をランキング形式でまとめました。

人口ランキング

福岡市全体の人口は1,596,953人

区ごとの人口ランキングは下記の通り。

  人口
1 東区 320,108人
2 南区 264,812人
3 博多区 244,312人
4 早良区 220,033人
5 西区 211,838人
6 中央区 203,038人
7 城南区 132,812人

※上記のデータは全て2020年4月1日時点。

表を見るとわかる通り、東区が断トツの1位です(2位に約5万5千人以上の差)。

東区には、香椎千早の他、近年開発された香椎アイランドシティのような大きなベッドタウンがあるのが特徴です。

注目すべきが西区

1980年代後半には12万人台だった人口が、2020年には22万人に迫る勢い。

この人口増には、大規模な都市開発九大の伊都キャンパス移転などが大きく影響しています。

西区の一部の学校では、転入生が多すぎてクラス数が追いつかないところも。

この勢いが続けば、近い将来、西区の人口は早良区を抜くことでしょう。

逆に気になるのが城南区

その人口は13万人で断トツの最下位(6位より7万人も少ない)。

実は、この城南区の人口の少なさには、次に紹介する面積が大きく関係しているのです。

 

面積ランキング

福岡市全体の面積は343.39㎢

区ごとの面積はどうなっているのでしょうか?

  面積
1 早良区 95.87㎢
2 西区 84.17㎢
3 東区 69.36㎢
4 博多区 31.63㎢
5 南区 30.98㎢
6 城南区 15.99㎢
7 中央区 15.40㎢

福岡市内で最も面積が多い区は早良区です。

この結果を見て「?」と思う人も多いはず。

早良区といえば、百道浜、西新商店街、文京区などが有名ですが、そこまで広いという印象がないからです。

しかし、地図で見ると、早良区は南北に延びていて非常に広いんです。

それがこちら↓

 

赤枠部分が早良区。

地図を見ると、早良区は佐賀との県境まで伸びているのが分かります。

早良区は西新駅周辺など人が密集する地域もあれば、脊振山など自然豊かな地域もあり、バラエティーに富むエリアです。

2位は、西区で84㎢。

前述のように、西区は人口増加傾向にある福岡市内でも、特にその伸びが激しい地域。

これだけ面積があるということは、それだけ今後、人口の伸び代があるということ。

逆に、人口が最も少なかった城南区は、面積を見ればその理由がなんとなくわかります。

城南区の面積は、約16㎢。

これは1位の早良区の6分の1、5位の南区の2分の1しかないのです。

面積が少ない分、人口が少ないのは納得です。

因みに、一番面積が少ないのは中央区で15.40㎢。

中央区といえば、天神があります。

天神周辺は、多くの人が仕事、買い物などで集まる場。

それだけ、中央区は人口密集度が高い地域といえます。

まとめ

最後に福岡県全体の人口・面積もお伝えしておきます↓

  • 福岡県の人口 5,108,451人(2020年3月1日現在)
  • 福岡県の面積 4,986.40㎢

単純計算すると、

福岡市民が福岡県民に占める割合は31%

福岡市が福岡県に占める面積の割合は6.9%になります。

特筆すべきは、面積の割合。

最初、何かの計算間違いかと思いましたが、福岡市の面積は福岡県全体の6.9%しかないのです。

その限られた面積に、全体の31%もの人が住んでいるわけですから、福岡市が如何に他の市町村(福岡県内)に比べて密度が高いかが伺い知れます。

以上、福岡市の人口・面積についてでした。