青い校舎の学校
先日、久しぶりに道に迷った。
場所は片江の近く。住所で言うと城南区松山だ。
この周辺は住宅地が続いており、似た様な景色が多い。その為、完全に方向感覚を失ってしまったのだ。
そんな時はとグーグルマップを開いて目的地へ向かうことに。
その道中、一つ気になる建物を発見した。
それがコチラ。建物全体が青色なのだ。ライトブルーと言った方が良いかもしれない。
全体が青色の建物はありそうで中々見かけない。
何の施設だろうか?
手元にあるグーグルマップを見ると、そこには
福岡市立金山小学校
と記されている。
学校?
確かによく見ると建物は学校の造りだ。しかし、青い校舎の学校なんて見たことがない。
金山小学校
結局、その場はグーグルマップを使って目的地へ辿り着けた訳だが、家に帰ってからも金山小学校の校舎が青かった理由が気になる。
何故、青なのか?
青といえば気持ちを落ち着かせる効果がある。そう言う心理的なものも影響しているのか?
色々なワードを使ってネットで調べることに。
しかし、いくら探しても校舎が青い理由が出てこない。
もしかして光の加減で白が青に見えただけ? そう思って写真を見返すもやはり青だ。
結局、なぜ金山小学校の校舎が青なのか分からないまま。
だが、一つだけ分かったことがある。
それは以前の校舎は白色だったと言うこと。
と言うことは、青色に塗り替えられたのは少なくともここ2年と言うことになる。
完全な仮説
青い理由が分からないままではしっくりこないので、ここからは完全なる仮説をお伝えしたい。
色々調べているうちに、金山小学校には特別支援学級があることが分かった。
特別支援学級とは知的障害、難聴障害などを持つ学生用に作られた学級のことだ。
金山小学校には2014年から設置されている。
そして、その特別支援学級の名は「あおぞら学級」。
特別支援学級の子供達と一緒に学ぼう・育っていこうと言う思いを込めて校舎を「青空色」にしたのではないかと思われる。
そう仮定して写真を見返すと、確かに校舎の色は青空を意識して描かれた様にも見える。
あくまでもこれは私の完全なる仮説なので真に受けない様に。
本当の理由は他にあるかもしれない。
因みに、金山小学校という名の学校は福岡の他、北海道、山形、福島、富山、岐阜、三重県、香川などにもあるようだ。