2021年8月に閉館したイムズ(IMS)。
やっとでイムズ跡地の新ビル構想が発表されました。
今回は
- 新ビルの概要
- 新旧ビルの比較
を中心にお伝えします。
その他、イムズと一緒に解体されると勘違いしている人も多い(?)”あのビル”の話もします。
新ビルの概要
まずは新ビルの概要から。
こちらがイムズ跡地の新ビル完成イメージ↑
ご覧の通り、外観は木材をふんだんに使っています。
この木材は九州産のものを使用する予定だそうです。
着工は2023年7月で完成は2026年3月を予定。
気になる新ビルの名称ですが、現時点ではまだ決まっていません。
イムズ同様、新ビルも三菱地所が手がけます。
新ビルの詳細↓
- 高さ91メートル
- 地上20階
- 地下4階
- 延べ床面積 約7万4千平方メートル
イムズはたくさんのお店が入居していましたが、新ビルはオフィス中心となります。
また、1〜3Fの一部と上層階にホテルが入るのが大きな特徴になります。
イムズの概要
ここからは現在解体中のイムズの概要。
数字で新旧ビルを比較しましょう。
イムズは1989年に開館し、2021年に閉館しました。
イムズの詳細↓
- 高さ66メートル
- 地上14階
- 地下4階建
- 延べ床面積 約4万5千平方メートル
新ビルはイムズに比べ25メートルも高くなります。
これは、再開発促進事業「天神ビッグバン」の規制緩和を受けてのもの。
延べ床面積に関しては約4万平方メートルも広くなります。
意外と知られてない?あのビルの今後
ここからは冒頭でもお伝えした通り、意外と勘違いしている人が多い(?)あのビルについて。
何か違和感を感じませんか?
新ビルの真ん前に何か細長いビルが建っているではないか?
実はこれは天神愛眼ビル。
天神愛眼ビルはイムズの真隣に建っており、外壁の色も似ていたことから、「イムズと一体型のビル → 一緒に解体される」と勘違いしている人が少なからずいるようです。
ご覧のように天神愛眼ビルはそのままの形で残っており、現在も営業しています。
それにしてもこの2つのビルは近すぎますね・・・。
新ビルは木材をふんだんに使って色が違うため、天神愛眼ビルが目立ちそうです。
まとめ
以上、イムズ跡地の新ビル構想についてでした。
時々、近くを通るたびに展望台に行っていたのですが、まさかイムズ自体が解体されるとは思ってもいませんでした。
イムズを懐かしく思う方は、こちらの記事をご覧ください↓