元祖長浜屋、4月1日より値上げ
今日(3月29日)、久々に元祖長浜屋(中央区長浜)へ行ってきた。
いつものように自販機で食券を買っていたら、衝撃的な告知を目にした。
なんと、4月1日から元祖長浜屋は値上げ。
しかも、その値上げ額がすごいのだ!
値上げ額がこちら。
・ラーメン 500円 → 550円
・替え玉 100円 → 200円
ラーメンの50円アップはなんとなく理解できるが、替え玉の2倍アップは衝撃的。
私の今まで行ったラーメン屋で替え玉が一番高かったのは一蘭の190円。
その一蘭の替え玉価格を、庶民的なラーメン屋として知られる元祖長浜屋が一気に超えるのだ。驚きしかない。
現在、元祖長浜屋で「ラーメン + 替え玉」を頼むと600円。それが、4月1日以降は750円になるのだから常連客にとっては痛手だろう。
因みに、元祖長浜屋は過去にも値上げを行なっている。値上げの推移は下記の通り。
・ラーメン 400円 → 500円(13年) → 550円(19年)
・替え玉 50円 → 100円(08年) → 200円(19年)
ご覧の通り、替え玉の価格は10年ちょっとで4倍になっている。
元祖長浜屋に限らず、ラーメンの替え玉は100円が相場。
今回の値上げによって、他のラーメン屋も続く可能性があるかもしれない。
そうなると、替え玉文化にも大きく影響しそうだ。
元祖長浜屋の特徴
このまま値上げの話で終わると後味が悪い。
そこで今回は、元祖長浜屋の特徴やルールを紹介したい。
まだ行ったことがない人は参考にして下さい。
元祖長浜屋の味
長浜ラーメンは博多ラーメンに比べて味が濃い。クセがあるが、少しあっさり感もあるのが特徴。
麺の量は博多ラーメンに比べると太く量も多い。それは替え玉もだ。
一度あまりお腹が空いてない時に替え玉も頼んだのだが、量が多すぎて最後の方は汗だくになってしまった。少食の方は要注意。
ラーメンの上に乗っている肉は味がかなり濃い(染みている)。これがまたクセになる美味しさ。
替え玉のようなシステムで替え肉もできる。
替え肉の料金は100円。4月1日からの価格変更に替え肉は表記されてなかったので、4月1日以降も100円と思われる。
元祖長浜屋のルール
普通、替え玉をする際、硬い麺を頼むときは「硬麺」と言うのが一般的。
しかし、元祖長浜屋だけはなぜか「硬い玉(かたいたま)」と呼ぶ。
「硬い玉」と言うかどうかで、常連さんかどうかが一発で分かってしまう。
元祖長浜屋の店員
元祖長浜屋の店員さんは人数が多い。
混んでいる時も空いている時も、常時5〜8人いる(キッチン以外の接客で)。
時間帯によっては、お客さんよりも店員さんの数が多いほどだ。
昔、陣内智則のコントでコンビニのレジの店員が多すぎて「多いな」と突っ込むシーンがあったのだが、元祖長浜屋はまさにその状態。
お客さんが少ないときは、数人が一列に並んでいる。
店員さんは、なぜか威勢が良く楽しそうな人が多い。
元祖長浜屋のお茶
元祖長浜屋の各テーブルにはお茶が用意されている。セルフ式だ。
そのお茶が入っているやかんがとにかくデカイ。
見た感じ、直径30センチ程ある。よって、お茶が満タンに入っているときは、かなり重いので注ぐのも一苦労。
お茶をスムーズに注ぐために、あらかじめ筋トレをしておいた方が良いかもしれない。
以上、かなり話題が逸れましたが元祖長浜屋の値上げのニュースでした。