少し前の話になりますが、2020年5月に福岡市の人口は初めて160万人を突破しました。
予想より8年も早く160万人に到達したんだとか。
勢いがありますね。
しかし、僕は西日本新聞のネット記事を読んで、160万人突破という情報以上に、あることが気になりました。
それがこちら↓
福岡市は20日、1日現在の推計人口が160万1755人となり、初めて160万人を超えたと発表した。政令指定都市で人口160万人超は横浜、大阪、名古屋、札幌に続いて5都市目。
参照:西日本新聞
気になったのが赤文字の部分。
札幌って福岡より人口多いの?
勝手ながら、福岡の方が人口が多いと思っていました。
札幌の人口はどれくらいなのか?
最新情報を調べてみました。
福岡市の人口
札幌市の前に、まずは福岡市の人口をチェックしましょう。
2020年9月の福岡市の人口は、160万3043人です。
各区の人口は下記の通り↓
区 | 人口 | |
1 | 東区 | 321,728人 |
2 | 博多区 | 245,437人 |
3 | 中央区 | 204,588人 |
4 | 南区 | 265,063人 |
5 | 城南区 | 133,097人 |
6 | 早良区 | 220,919人 |
7 | 西区 | 212,211人 |
なぜ区ごとの人口を表示するのか?
後々、その理由はわかります。
札幌市の人口
続いて札幌市の人口を。
2020年8月の札幌市の人口は、197万3271人です。
初めてこの数字を見た時の感想は「!?」でした。
無理もありません。
勝手に福岡市の方が人口が多いと思っていたのに、実際は札幌市の方が37万人も多かったわけですから。
因みに、札幌市の区ごとの人口は下記の通り↓
区 | 人口 | |
1 | 中央区 | 247,378人 |
2 | 北区 | 288,213人 |
3 | 東区 | 264,638人 |
4 | 白石区 | 212,838人 |
5 | 厚別区 | 125,183人 |
6 | 豊平区 | 224,391人 |
7 | 清田区 | 113,600人 |
8 | 南区 | 136,397人 |
9 | 西区 | 218,831人 |
10 | 手稲区 | 141,802人 |
表を見ると分かる通り、福岡市と札幌市の人口は各区でそう変わりません。
そのほとんどは、10万〜20万人台です(福岡市東区だけが30万人突破)。
しかし、札幌市の方が福岡市よりも3区多く、それがそのまま37万人という差に反映されているようにも思えます。
人口だけで言えば、「福岡市+3区」が札幌市というようなイメージです。
まとめ
以上、福岡市と札幌市の人口についてでした。
まとめると、最新情報では
福岡市は160万3043人。
札幌市は197万3271人。
札幌市の方が約37万人も人口が多いことになります。
県単位で見ると
福岡県は510万8636人(2020年8月)。
北海道は524万2965人(2020年7月)。
全体でも北海道の方が人口が多いです。
因みに、札幌市の人口推移を調べていたら、1871年(明治4年)の人口はわずか624人(データ参照:札幌市HP「人口の推移」)だったそうです。
この数字がどれだけ正確なものかはわかりません。
しかし、ありえないほど人口が少なかったのは伝わってきます。
当時の北海道といえば、未開の地。
未開で人口わずか624人の地が、今や197万人にも及ぶ大都市に。
そこには、すごい努力があったのだろうと関心させられます。
以上、最後の方は少し話が逸れましたが、福岡と札幌の人口についてでした。
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