かつて多くの人で賑わった三和珈琲館(六本松)。
常連さんに惜しまれながらも、2019年12月25日に閉店しました。
閉店当日には、NHKが夕方のニュースでお店から中継したほど。
そのことからも、如何に三和珈琲館が多くの人たちから愛されていたかが分かります。
僕自身、何度もお店に通い、特に夜のお店の雰囲気は好きでした。
その三和珈琲館、閉店から一年が経った今はどうなっているのでしょうか?
現地の様子と共に、三和珈琲館の閉店を改めて振り返っていきます。
三和珈琲館(六本松)跡地
閉店から一年が経過。
六本松にあった三和珈琲館はどうなっているのでしょうか?
そこには衝撃的な光景がありました。
こちらは2020年12月に撮影したものです↓
かつて三和珈琲館があった場所は、建物そのものが綺麗さっぱりに無くなっていました。
看板には「テナントビル建設予定地」の文字が。
今後、新しいビルが建設されるようです。
三和珈琲館があったのは六本松交差点近く。
あのクラシックな喫茶店の雰囲気と「三和珈琲館」の文字は、通る人をどこか癒してくれました。
その空間が空き地とは、少し寂しさを覚えます。
三和珈琲館(六本松)閉店の理由
ここで改めて三和珈琲館の閉店理由を振り返っていきます。
前述の通り、三和珈琲館が閉店したのは2020年12月25日のクリスマスでした。
閉店理由は、福岡市の都市計画。
本当は2020年4〜5月まではお店を続けることができたそうですが、福岡市からお願いされた期限直前だと、ギリギリになり多方面に迷惑がかかるかもしれないと思ったそうで、余裕を持って2019年12月25日に閉店したそうです。
三和珈琲館が開業したのは1974年のこと。
その歴史は実に45年にも及びました。
尚、三和珈琲館は六本松店の他に今宿店があります。
「三和珈琲館のコーヒーを飲みたい」と思った方は、今宿に行くのも一つの手ではないでしょうか。
まとめ
以上、六本松にあった三和珈琲館のその後でした。
気になっていた方は参考にしてください。
余談ですが、三和珈琲館の閉店から2ヶ月後に、道を挟んですぐの場所にコメダ珈琲がオープンしました。
昔ながらの喫茶店がなくなり、チェーン店が勢力を強める。
”よくある話”が、六本松でも起こっているようです。