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今でも謎なFC東京の福岡キャンプ【2015年】FC東京の変化

今回は、今考えても謎なFC東京福岡キャンプをお伝えします。

FC東京は、2015年2月18日~21日の日程で、福岡県宮若市にある西鞍の丘総合運動公園でキャンプを行いました。

サッカーファンの方ならば分かると思いますが、福岡がキャンプ地に選ばれるのは稀。

サッカーチームのキャンプ地といえば、宮崎、鹿児島、沖縄や海外が定番だからです。

今回は、その福岡で行われたFC東京のキャンプの様子を写真を交えながら振り返ります。

特に2番目にお伝えする「FC東京の変化」は、FC東京ファン、サッカーファン必見!

今と昔とでは選手の顔ぶれが、かなり変わっています。

FC東京の福岡キャンプ

FC東京まずは、FC東京がキャンプ地として選んだ西鞍の丘総合運動公園の説明から。

西鞍の丘総合運動公園があるのは、福岡県若宮市。

プロチームのキャンプは、若宮市にとってこのFC東京が初でした。

グラウンドがあるのは、山を登ったところ。

車なしでは行けないような場所です。

しかし、行ってみてビックリ。

なんと、上記の写真のようにたくさんの人がいました。

FC東京の人気が伺える風景です。

宮若市には、脇田温泉などの宿泊先があります。

おそらくですが、静かな環境、宿などがFC東京の福岡キャンプの決め手になったと思われます。

FC東京の変化

ここからは写真を使ってFC東京の福岡キャンプの様子を。

プロスポーツチームは、目まぐるしく選手の顔ぶれが変わるもの。

今回ご紹介するFC東京も例外ではありません。

この5年で、かなり顔ぶれが変わっています。

写真中央に映る3番のビブスをつけているのは、石川直宏

”スピードスター”の愛称で親しまれ、FC東京には2002〜2017年に在籍。

石川は、2017年をもって現役引退。

現在は、FC東京のクラブコミュニケーターを務めています。

フィッカデンティ当時、FC東京を率いていたのはフィッカデンティ監督(写真左奥)。

フィッカデンティは、Jリーグ初のイタリア人監督としても注目されていました。

その彼も、この2015年シーズンをもってFC東京を退任。

サガン鳥栖を経て、現在は名古屋グランパスの監督になっています。

FC東京このシーズンにFC東京に移籍してきた前田遼一(画面中央)は、色んな意味で注目されました。

過去に2年連続でJリーグ得点王になったこともある彼は、34歳にして初めての移籍だったからです。

ジュビロ磐田で14年間プレーした前田は、FC東京(2015〜18)を経て、現在はFC岐阜でプレーしています。

FC東京ゴールキーパー権田修一

権田は、2015年のシーズン中にオーバートレーニング症候群を発症。

その後、チームを退団し、SVホルン(オーストリア)、サガン鳥栖を経て、現在はポルティモネンセ(ポルトガル)に所属。

2019年に行われたアジアカップでは、日本代表の正GKを務めました。

FC東京2014年9月に代表デビューしたばかりの武藤嘉紀(中央)は、明らかにこの時のFC東京の顔でした。

武藤は、2015年にマインツへ移籍すると、3年間で66試合22得点の活躍。

2018年には、日本代表としてロシアワールドカップにも出場。

その夏に、プレミアリーグのニューカッスルへ移籍。

しかし、イングランドでは思うように活躍できず、移籍の噂が絶えない状態です。

上記写真左に写っているのは、中島翔哉

中島は、若い時から高いポテンシャルを認められながらも、この時はチームで結果を出しきれてない状態でした。

しかし、2017年にポルティモネンセに移籍すると才能が一気に開花。

選手としての価値を高めました。

現在は、ポルトガルの強豪FCポルトでプレー。

日本代表の中心選手としても、将来を期待されています。

徳永悠平このキャンプで一番印象に残った選手が徳永悠平

彼のクロスボールは、とにかく正確でスピードがありました。

そんな徳永も、大学在学中からずっと所属していたFC東京を2017年に退団。

2018年からは、自らの生まれ故郷にあるチーム、V・ファーレン長崎でプレーしています。

FC東京まとめ

上記に挙げた選手は一例。

しかし、これだけを見ても如何にFC東京に、ここ5年で変化があったのかが分かります。

今見ているスポーツのワンシーンも、数年後に見たら懐かしいものになっていることでしょう。

そして、福岡県民としては、また有名サッカーチームに福岡でキャンプをしてほしいと願うばかりです。

以上、FC東京の福岡キャンプ情報でした。