2022年4月20日、福岡市教育センター(福岡市早良区)内に九州初の公立夜間中学「福岡きぼう中学校」が開校しました。
夜間学校とはよく耳にしますが、夜間中学となるとあまり馴染みがないもの。
今回はその夜間中学について、学校の数や入学条件を中心に色々と調べてみました。
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全国の夜間中学一覧
まずは夜間中学の数。
全国にはどのくらいの夜間中学があるのでしょうか?
文部科学省によると、2022年4月の時点で夜間中学は全国15都道府県に40校設置されているそうです。
40校のうち、4校(札幌、相模原、香川、福岡)が2022年4月開校。
今後、九州では長崎、宮崎、熊本、そして福岡県大牟田市で夜間中学の設置が検討されているようです。
夜間中学の設置状況が気になられる方はこちらをご覧ください↓
現存の夜間中学一覧表&設置が検討されている地域を確認できます。
夜間中学の入学条件は?
ここで気になるのが夜間中学の入学条件。
福岡市立福岡きぼう中学校の場合は下記の通りです↓
- 福岡市住民基本台帳に登録されている人
- 2007年4月1日までに生まれた人
- いろいろな理由で中学校を 卒業していない人
授業料は無料だそうです。
学校の時間帯は、平日の午後6時〜9時過ぎまでで1日4コマ授業。
学習内容などの詳細は福岡市教育委員会HPをご覧ください。
まとめ
2022年4月に開校した福岡きぼう中学校には、男女30人が入学したそうです。
年齢層は10代から80代と幅広いもの。
今後、多くの都市で夜間中学の開校が検討されていることから、その需要の高さが伺えます。