先日、八女市に行く機会があったのですが、ここで非常にインパクトのある名前の交差点を見つけました。
何かの見間違いかと思い、あとで地図で交差点名を調べたほどです。
今回はその福岡で一番インパクトのある(?)名前の交差点についてお伝えします。
インパクトのある交差点名【八女市】
その交差点のストリートビューがこちら↑
お気づきいただけたでしょうか?
交差点名をアップにすると・・・
働く女性の家
なんともインパクトのある名前です。
というか直球すぎる・・・。
この地域が女性の社会進出に肯定的であることが一目でわかる名前です。
働く女性の家とは?
なぜこのようなインパクトのある交差点名が付いたのでしょうか?
地図を見るとすぐに答えがわかりました。
交差点のすぐ近くに「働く女性の家」という名の施設(別称:八女市立花公民館)があるんですね。
恥ずかしながら、この交差点を通るまで、私は働く女性の家という存在そのものを知りませんでした。
調べてみたところ、働く女性の家は全国各地にあるようで、その名の通り、女性の社会進出を促進する機関のようです。
それにしても、何ともインパクトのある名前の交差点ですね。
八女市とは?
ここでもう一点気になることがあります。
それは働く女性の家がある場所。
それは福岡県八女市。
八女市は、地名に「女」がつく珍しい地域です。
つまり、八女市 働く女性の家という風にダブルで「女」が入っているんです。
気になったので八女の地名の由来についても調べてみました。
答えは八女市のホームページに掲載されていました↓
最古の歴史書「日本書紀」にある”この地方に女神あり、その名を八女津媛といい、常に山中にある”という一節が、八女という地名の由来と言われています。
参照:八女市HP
やはりというべきか、八女市の地名の由来には女性が関係していたんですね。
まとめ
以上、八女市で見つけた「働く女性の家」という何ともインパクトのある交差点名についてでした。
地名とは、読んで字の如く、その地域の名前。
非常に重要なものです。
現代は女性の社会進出が当たり前の時代。
八女市は、そのインパクトのある地名を使って、女性の住みやすい街を目指したら、他の都市と差別化できるかもしれませんね。