長浜ラーメンを食べに行くと、結構な頻度で入店するなり
「ベタナマで」
と注文する人がいます。
長浜ラーメン初心者にとっては、きっと謎のワードのはず。
ベタナマとは一体何?
詳しく解説していきます。
ベタナマとは?
ベタナマとは
- 脂多めのスープ
- 超硬めの麺
という意味です。
「ナマ」は「バリカタ」よりも硬い麺になります。
脂の量・麺の硬さを表にしたものがこちら↓
脂の量 | 「ベタ」「チョイベタ」「フツウ」「ナシ」 |
麺の固さ | 「カキ」「ナマ」「バリカタ」「カタ」「チョイカタ」「フツウ」「ヤワ」「ズン」 |
今回ご紹介した「ベタナマ」は赤色の文字で「脂多め」「麺が超硬め」ということになります。
尚、これからは好みによるカスタマイズなので料金は同じです。
特に追加料金が発生することはございませんのでご安心ください。
ベタカキ、ベタズンとは?
「ベタナマ」以外にも様々な注文方法があります。
例えば、「ベタカキ」や「ベタズン」など。
脂の量 | 「ベタ」「チョイベタ」「フツウ」「ナシ」 |
麺の固さ | 「カキ」「ナマ」「バリカタ」「カタ」「チョイカタ」「フツウ」「ヤワ」「ズン」 |
改めて表を見てみましょう↑
「ベタカキ」は「脂多め」「かなり硬い麺」。
「ベタズン」は「脂多め」「かなり柔らかい麺」。
「ナシカタ」は「脂なし」「硬い麺」。
因みに、硬麺文化が主流の福岡において「ベタズン」を聞くことはほぼありません。
ベタズンで注文したら、周りから注目を浴びること必至でしょう(そもそも「ズン」の意味を知らない人が多いかも・・・)。
また、ベタズンでオーダーする場合、柔くなった分、麺も太くなっているので少し量が多く感じるかもしれません。
まとめ
以上、長浜ラーメンの注文方法についてでした。
私自身、長浜ラーメンには数え切れないくらい行っています。
注文方法でよく聞くのは「カタ」「バリカタ」など麺の硬さだけでオーダーする方法。
その他では、今回ご紹介した「ベタナマ」が圧倒的に多いです。
「ベタナマ」で注文する人は全体の2〜3割くらいではないでしょうか(日によっては3〜4割の人がベタナマで注文していることも)。
「ベタカキ」や「ベタズン」に関してはほぼ聞くことはないですが、長浜ラーメンに食べ慣れて色々とアレンジしてみたい方は一度トライしてみると良いでしょう。
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