今回は福岡観光2泊3日のモデルコースを特集します。
ご紹介する観光地は、全て車なしで行ける場所。
主な交通手段は電車・バス。
それぞれの観光地の魅力を地図・写真を使ってお伝えしていきます。
限られた時間の中でどこに行こうか迷っていた方は参考にしてください。
Contents
【福岡観光】地図・場所
まずは、地図で今回ご紹介する場所をお伝えします。
わかりやすく、都心と郊外に分けています。
こちらが都心の観光地↑
ご覧の通り、博多駅から天神にかけては見所が集中しています。
郊外も全て車なしで行ける場所です。
志賀島に関しては電車が通ってないため、交通手段はフェリー(博多港から30分)になります。
それでは、それぞれの詳細をお伝えしていきます。
【福岡観光・都心】モデルコース|博多・天神etc
色の詳細は下記の通り↓
- 赤色 ・・・ 定番
- 青色 ・・・ 人気スポット
- 緑色 ・・・ 好きな人にはおすすめ
この中から趣味・目的に合わせ、お好きなモデルコースをお作りください。
都心に関しては、こちらの記事にて詳しくまとめています↓
この記事は、時間がない人向けに車なしの観光情報をまとめたもの。
じっくりと観光した場合、ここだけで普通に2泊3日はかかると思います。
【福岡観光・郊外】モデルコース
「都心だけでは物足りない」「郊外にも足を伸ばしたい」という方向けに、郊外バージョンもまとめました。
ご紹介するスポットは下記の通り↓
- 太宰府天満宮
- 南蔵院
- 筥崎宮
- 海の中道海浜公園
- 志賀島
- 能古島
全て車なしで行ける場所を選んでいます。
郊外に行く場合は注意点があります。
それは万が一、その場所がいまいちだった場合、代えが効かないこと。
都心の場合だと、そこが自分に合っていなくても、周りにも観光地がたくさんあるのですぐに切り替えることができます。
しかし、郊外の場合、観光地は互いに離れているので、そこがいまいちな場合は結構な時間のロスに繋がります。
今の時代、観光地情報をネットで調べると写真の他、動画(YouTube)などでも多く紹介されています。
もし、これから紹介する観光地の中で興味のあるところがあれば、動画などで事前に詳しくチェックすることをお勧めします。
では、アクセス方法を中心にそれぞれの観光地の情報をお伝えしていきます。
【福岡観光・郊外】太宰府天満宮・九州国立博物館
まずは太宰府天満宮。
学問の神として有名です。
太宰府天満宮の最寄り駅は西鉄「太宰府駅」。
太宰府駅へは西鉄「福岡天神駅」から片道で40〜50分かかります(途中の二日市駅で乗り換えが必要)。
その他、博多バスターミナルから出ている太宰府行きの高速バスを利用すれば40分程で行けます。
太宰府天満宮は太宰府駅から近く、余裕で歩いていけます。
こちらは太宰府駅前の様子↑
太宰府駅のすぐ前は参道。
お店(飲食店・お土産やさんetc)もたくさんあり賑わっています。
ご覧の通り、九州国立博物館は全面ガラス張りで結構大きな建物。
国立博物館は日本に4つしかありません(他は東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館)。
そのうちの一つで貴重な存在です。
太宰府天満宮の見どころはこちら↓
【福岡観光・郊外】南蔵院
続いては南蔵院。
これだけ大きな涅槃像を日本で見る機会はそうないでしょう。
気になる場所ですが、南蔵院は糟屋郡篠栗町という福岡市からは少し離れた場所にあります。
しかし、最寄駅のJR「城戸南蔵院前駅」からは降りてすぐの場所。
気になる城戸南蔵院前駅へのアクセスですが、博多駅からは片道約30分。
ここへ行くだけで交通時間は往復で約1時間かかることになります。
南蔵院へ行く際の注意点は、周辺に他に観光地がないこと。
よって、行く必要があるかどうか事前にしっかりと考えましょう。
ちなみに、南蔵院の住職は宝くじで高額当選を連発していることで有名。
時々、全国ネットのテレビ番組でも特集されています。
高額当選の詳細はこちらをご覧ください↓
もしかしたらご利益があるかもしれません。
【福岡観光・郊外】筥崎宮
福岡ソフトバンクホークスやアビスパ福岡などの地元のプロスポーツチームは、シーズン前に必ず筥崎宮で必勝祈願をします。
気になる場所ですが、郊外と言っても都心に近くて地下鉄も通っています。
地下鉄ですぐ行ける場所なので、気になる方は前述の都心のモデルコースに筥崎宮を追加するのも良いでしょう。
ちなみに、「筥崎宮」の最寄り駅はなぜか漢字の違う「箱崎宮前」。
漢字が違う理由が気になる方はこちらをご覧ください↓
筥崎宮での参拝方法はこちら↓
【福岡観光・郊外】海の中道海浜公園
上の写真で言うと、左側に見えるのが海の中道海浜公園、海を隔てて奥に見えるのが福岡都心になります。
海の中道海浜公園は、日本で5番目に作られた国営公園で東西に6kmも広がっています。
園内には砂浜や芝生広場、遊具、スポーツ施設、バーベキュー場など幅広い施設があります。
隣接する水族館マリンワールド海の中道には、約200種類・約20,000匹の海洋生物を展示しており、イルカやアシカのショーが人気です。
また、ジンベエザメやクロマグロなど大型の魚やサメの展示もあります。
旅行雑誌の地図などを見て、海の中道は都心からは遠いから車がないと行けないと思っている方もいるかもしれません。
安心してください。
海の中道へは電車の他、フェリーでも行くこともできます。
電車で行く場合、海ノ中道駅で降りた方がスムーズです。
気になる所用時間ですが、博多駅〜海ノ中道駅は片道で約45分かかります(途中の香椎駅で乗り換えが必要)。
その他、博多港から西戸崎へはフェリーも出ています(地図の青い線がフェリーのルート)。
フェリーは博多港の博多ふ頭第1ターミナルから出ています。
博多港〜西戸崎港の所要時間は約15分なので、電車よりも早いです。
※博多港〜西戸崎港の時刻表はコチラ。
こちらは海の中道海浜公園&マリンワールド(水族館)の地図↑
赤枠部分が駅、青色部分がフェリー乗り場になります。
西戸崎駅と西戸崎フェリー乗り場はすぐ近くにあります。
こちらは航空写真で見た海の中道海浜公園&マリンワールド↑
かなり広いので、行ったら1日楽しめます。
マリンワールド海の中道【割引チケット】【福岡観光・郊外】志賀島
志賀島に電車は通っていませんが、博多港からフェリーで行くことができます。
フェリーは一度、西戸崎へ寄ります。
所要時間は博多港→志賀島で約30分。
※博多港〜志賀島のフェリー時刻はコチラ。
志賀島の周囲は約10km。
島を一周歩くとなると2時間、自転車だと40〜50分かかります。
現実的に考えた場合、サイクリングがお得。
気になる値段は自転車のタイプにもよりますが、小型だと1,500円/3時間、スタンダードなものだと2,000円/3時間、クロスバイクだと2,500円/3時間などです。
潮見公園展望台は山の上にあるので、さすがに車がないと行くのが難しいです。
しかし、その他の場所は比較的、平坦なところにあるので自転車で行くことができます。
志賀島は海に囲まれているため、開放的な気分を求めている方にはオススメです。
志賀島の観光情報が気になる方はこちらの記事をご覧ください↓
【福岡観光・郊外】能古島
福岡市西区には能古島という周囲5kmの島があり、姪浜港からはフェリーで10分で行けます。
写真奥に見えるのが能古島。
このように能古島は福岡市内のいたるところから眺めることができる、福岡市民にとっては馴染みの島。
海を隔てるだけで、都心の雰囲気が少し変わって見えます。
写真左側に写っているのは福岡ドームや福岡タワーなど。
姪浜港までのアクセス(西鉄バス)がこちら↓
バス | 時間 |
博多駅〜姪浜港 | 約42分 |
天神〜姪浜港 | 約29分 |
姪浜駅〜姪浜港 | 約15分 |
能古島といえば、アイランドパークという公園が有名です。
アイランドパークでは、春は桜、夏はひまわり、秋はコスモスなどを見ることができます。
しかし、行く際には注意点も。
アイランドパークは島の上の方にあります。
坂が多い為、歩くとなると大変。
島内にはバスが走っているので、それを利用した方が無難です。
アイランドパーク、及び能古島へのアクセス方法はコチラにて確認できます。
【福岡観光2泊3日モデルコース 】まとめ
以上、福岡観光2泊3日のモデルコースでした。
改めて、地図で振り返ってみましょう。
移動は車がなくても余裕(渋滞などを考えると、逆に車がない方が便利かも)。
都心だけでも、じっくりと観光しようと思ったら2泊3日はかかると思います。
車なしで行けるものの、観光地が密集してないのは少し痛いところ。
前述の通り、YouTubeなどで上記の観光地を検索するとたくさんの情報が出てきます。
気になるところは事前にチェックしておきましょう。
また、時と場合によっては臨機応変さも大切です。
例えば、雨が降ったりした時は、海の中道海浜公園、能古島などの屋外は外し、地下街が発達している天神、巨大駅ビルの博多駅、大型商業施設のキャナルシティ博多に切り替えるなどです。
お好みやご都合に合わせて自分に合ったモデルコースを作ってください。
下記の関連記事で、福岡で雨の日に楽しめるスポットをまとめているので、興味のある方はそちらもご覧ください。
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