5月24日にリブワーク藤崎台球場(熊本)にて予定されていた福岡ソフトバンクホークスvsオリックスの一戦が雨天中止になりました。
年一の熊本開催ということで、楽しみにしていた熊本のホークスファンは多かったことでしょう。
13時開始予定だったのですが、試合中止が正式にアナウンスされたのは午前11時頃。
開始2時間前の決定ということで、直前までどうしても試合を開催したかった主催者側の気持ちが読み取れます。
私もこの試合の動向が気になってSNSで色々と情報を見ていたのですが、「熊本、また雨天中止か」というニュアンスの呟きを多々目にしました。
熊本開催の試合はそんなにも雨天中止になっているのでしょうか?
今回、熊本で行われてきたホークスの試合を一覧化して調査しました。
気になっていた方は参考にしてください。
Contents
基本情報
まずは基本情報から。
前身の福岡ダイエーホークスが熊本で試合をしたのは1989年の1回のみ。
その後、福岡ソフトバンクホークスになった後の2007年に熊本で18年ぶりの試合が予定されていたのですが、この一戦は残念ながら雨天中止。
翌2008年以降はほぼ毎年、ホークスは熊本で年1試合行っています。
その詳細がこちら↓
ホークスの熊本での試合【一覧表】
試合日 | 対戦カード | スコア | 観客数 |
2007年4月24日 | ソフトバンク vs 西武 | 雨天中止 | |
2008年4月8日 | ソフトバンク vs オリックス | 3-8 | 13,141人 |
2009年4月14日 | ソフトバンク vs 西武 | 3-5 | 14,451人 |
2010年7月27日 | ソフトバンク vs 楽天 | 4-3 | 14,659人 |
2011年4月24日 | ソフトバンク vs ロッテ | 5-3 | 14,001人 |
2012年4月22日 | ソフトバンク vs 楽天 | 0-1 | 14,259人 |
2013年5月12日 | ソフトバンク vs 西武 | 5-2 | 14,634人 |
2014年8月12日 | ソフトバンク vs 楽天 | 2-1 | 14,883人 |
2015年4月12日 | ソフトバンク vs 日本ハム | 0-1 | 15,088人 |
2016年4月10日 | ソフトバンク vs オリックス | 10-0 | 12,376人 |
2017年5月13日 | ソフトバンク vs 楽天 | 3-2 | 12,922人 |
2018年4月14日 | ソフトバンク vs ロッテ | 雨天中止 | |
2019年5月18日 | ソフトバンク vs 日本ハム | 2-1 | 14,020人 |
2020年-2022年 | 熊本開催なし | ||
2023年5月9日 | ソフトバンク vs 日本ハム | 1-0 | 14,109人 |
2024年4月9日 | ソフトバンクvs 日本ハム | 2-4 | 13,172人 |
2025年5月24日 | ソフトバンク vs ロッテ | 雨天中止 |
赤文字が雨天中止 or 熊本開催なしの年↑
2018年に関しては、観客が球場入りしてスタメン発表も終わった後に雨天中止がアナウンスされたようです。
その為、ホークス・ロッテ両軍の選手はファンサービスを行い、始球式(熊本市出身のタレント・コロッケさん)まで行われたそうです。
ホークスは2007年以降、熊本で16試合の予定を組んでいたのですが、その中の3試合が雨天中止。
雨天中止率は約19%ということになります。
一見そこまで多くないように感じますが、5分の1が雨天中止と考えると結構多いですね。
しかも熊本では年一の開催になるので、熊本のホークスファンにとってはかなり重く感じることでしょう。
ちなみに、過去に熊本で行われた福岡ソフトバンクホークスの戦績は8勝5敗。
特にここ最近5試合は4勝1敗と大きく勝ち越していたので、相性の良い球場と言えるでしょう。
尚、毎試合ホークスが熊本で試合を行う際は、おおよそ1万2〜4千人の観客が入っていました。
5月24日の試合に関しては土曜開催ということもあり、1万4千人は見込めたことでしょう(前日にチケット情報を見ると、ほとんどの席が完売していました)。
それだけに、色々な意味で悔やまれる雨天中止となりました。
今日の雨天中止試合が今シーズン中に熊本で代替えされるのか、それとも来年まで待つことになるのか分かりませんが、次回試合をする際は晴れてほしいものです。
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